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範囲の経済と規模の経済 #毎日診断士
こんにちは。てぃんです。
毎日投稿できていて、とてもうれしいです!
勉強内容の復習のために、まとめているのですが、高速でインプットとアウトプットを回していきます!
今回は、ごちゃごちゃになりがちな、範囲の経済と規模の経済について、まとめていきたいと思います。
1 範囲の経済とは?
範囲の経済とは、企業が複数の事業活動を行うことにより、それぞれの事業を独立して行っている時よりも、より、経済的な事業運営が可能になるということです。
例えば、販売チャネルや設備などの有形資源の他に、ブランドや知識、ノウハウなどの無形資源があるが、近年では、後者の情報的経営資源が重要視されています。
また、範囲の経済と似ているのが、シナジーです。
シナジーとは、同一企業が複数の事業活動を行うことによって、異なる企業が別個に行うよりも、大きな成果が得られるようになるということである。
こちらは、複数事業の組み合わせによって、「効果が大きくなる」ということであり、必ずしも「経済的になる」というわけではないです。範囲の経済とは、このような違いがあります。
2 規模の経済
企業の規模や生産量が増加するに従い、平均費用が逓減していく現象をさします。
コスト優位に立つために使われる手法はこちらになります。
要するに、規模の経済とはより多くを他社よりも売ってシェアを伸ばし、より多くを生産すれば、売上に対して相対的に固定費を減らして利益を出やすくする戦略です。特に競争の激しい業界だとこの戦略が往古します。
どんなビジネスでも、決定的な差別化を図ることが難しい場合、規模を追い求めるしかありません。
シェア争いに躍起になるのは、確実に固定費を下げる良い方法がそれしかないからです。
こんなことから、価格競争が起こりうる事業は、投資すべきではないといえたりします。
顧客のロイヤリティが得られないため、なるべく顧客をホールドしている寡占企業が望ましいです。
今回は以上となります!
今後も毎日続けられたらいいなぁと思います!
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