考えながら走れる人たちの力がデスバレーを乗り越える
ホンダジェットで帯広へ出張する時に合わせて、シートが空いている際にはインターステラテクノロジズの社員も同乗してもいいことにしている。Slackで気軽に申請できるようにしたら、早速浦安の東京事務所に勤務する社員が帯広出張に合わせて乗ってきた。
そして、機内では次世代軌道投入機『ZERO』の開発に関する話をしたりした。やっぱり現場の意見は貴重だし、ベンチャー企業特有の問題や悩みも聞くことができた。
ロケットのような複雑で難しい成果物を作らなければならないミッションは、ウェブシステム開発とは比べ物にならないくらいのプレッシャーに晒される。
やはりどうしても最初から失敗できないと「万全を期して」なんて考えがちなのだが、そんなことをしていたら人材も資金も不足しているベンチャー企業はすぐに潰れてしまう。
だから、走りながら考えることが大事だ。
作ることのできる成果物はどんどん作った方がいいし、そうこうしているうちにもバーンレート分の資金がなくなっていくのである。
ロケット開発はいわゆる「デスバレー」が深い。そこを乗り越えられる事業者は数えるほどしかいないだろう。
だからこそ電気では宇宙に行けないので、ロケットエンジンが自動車メーカーのようにコア部品になっていきサプライチェーンが作られる。
これがかなり競争力という面で参入障壁になっていくはずであろう。
いまが勝負どきである。
ぜひ一緒に宇宙開発していきましょう。
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