Neh.via #2 ネビア2回目
2ヶ月後に2回目の訪問。それにしても前回書いたのはなんでこんなに閲覧数が多いのだろう。今日現在でnoteが1281、twitterが3891のインプレッション、細々と書いてる私の中ではダントツに多いのだけど、誰か仕掛けてるのかな?
嬉しい事二つ。
ひとつ目は、ひと月程ワンオペ(ワンオペレーション とか ワンマンオペレーション:一人でこなす事)で頑張ってきたが、9月の伊勢丹でやったイタリア展に出品する頃には従業員(可愛い女性)が入店してツーオペになったこと。
もう一つ嬉しいのは、その彼女は私が書いた Neh.via #1 を読んでここに食べにきて、あまりにも美味しくてそのまま従業員となったとのこと。私が今回行った時にその事を教えてくれた。少しは役に立ってるじゃない・・・
2024年4月追記
この彼女は3月末で円満退社;;;とのことでまたワンオペに戻ってしまいました。いい感じだったのに残念なのね。
さて、2回目は別の人と行ったのだけどその人はラム肉(agnello)が大好きの情報を得た。もし可能だったらラムにしてくれと前から頼んであったのでメインはラムにしてくれた。メニューも変わり、準備もあるので普通は変更は頼めないのだけど全員同じで前もってなら不可能ではないはず・・(直前では不可能なのが後からわかる)
今回は車ではなくて電車で行ったが、田園都市線 あざみ野駅 は急行も止まるので、うちから電車で乗り換え含めて30-40分乗ればいい、駅から10分は歩きで。気軽く行けるのでそれもいい。私が学生の頃はこの辺まで通っていて、あざみの駅の周りは畑だか何か土地だけだった思い出があるーそもそもあざみの駅は無かった! たまプラーザの次は江田だったのだ。うん、懐かしい。
水とパンは coperto(席料)料金500円に含まれているので気にしないでいい。今日のお品書きを読みながら炭酸水を飲んで待っていると1皿目の前に、例のグリッシーニ(長細パン)とオリーブ(みんなには出ないかもしれません・メニューは6皿ね)。
岩男氏より「このオリーブ見覚え無いですか?」 ん?・・・??? ・・・という顔をしていると、下のオステリアのですよ。ああ、そうか彼が働いていたAll'Enoteca は2階にあるのだけど(イタリアでは1階と言います)1階(地上階)にあるオステリア(同系列)のお通しで出てくるオリーブの味ね! 瓶詰めや袋詰から出しただけで塩辛いのが出てくる所が多い中、ここのは塩抜きをして色々と混ぜて(あえて書かない)お世辞抜きで美味しいオリーブ、手が込んでいる。パンは前回普通と書いたけれども、今回はレベルアップして酵母の香りもまたいいし、美味しくなっている。
ワインはメインがラムなので赤1本、ネッビオーロを頼んだ。前回のバローロと同様、予想に反してあっさり系のすっきり味。自分では選べない(知らないので)新しいのを知れるのはありがたい。ちなみに赤ワインというのは味の変化量が白より大きいと思うので、変化まで楽しむ。時々、力不足のものは変化しすぎて へたる という動詞を採用されるワインもあるので注意も必要だが、ここのは大丈夫ね。Nebbiolo d’Alba Valmaggiore 2019 8500円
ようやく一皿目、タイトルは Antipast1 シチリア煎餅 エビが乗っている、それを挟んで食べるのだと。このエビは軽く燻製してあって旨味が溢れている・・料理の内容を岩男氏が説明してくれたが覚えられないレベルの工程が入っている。こおいうのがプロの仕事なのね・・・ パリンパリンのお煎餅に挟んで食べる。
Antipasto2は バトソア これは前回と同じなのだが、より洗練されていてどう表現していいのか分からないが美味しくなっている。ピエモンテの北部、アオスタの方の料理とのこと。豚足とは思えない・・
Primo1(プリモというのは1皿目と言う意味で 一般的にパスタやリゾットだと思っていい)包んだラザーニヤ ・・・ラザニヤというのは、何層にも薄いパスタが重なっていて焼いてあるイメージ。出てきたのは大福とかクレープ巻きのようなもので、一手間も二手間もかかっている感じ。パスタは層になっていました・美味!
Primo2 うさぎラグー 2皿目のパスタはピエモンテだからタヤリンのような形状だったけどあまり黄色くないので違うかなと思ったがやはり違うんだって・・タヤリンは卵黄のみで作るけどこれは全卵での制作。ラグーというのはミートソースの事ね。うさぎ肉というのは一般日本人にとっては経験が少ないかと思うけど、鶏肉の旨味を倍にしたような大変味がある好みの肉なんだ。これは大変美味しい、次回も食べたい位・・・ 私も作りたいけど うさぎ肉 普通に売ってないからなぁ・・・
Secondo 羊の炭火焼き セコンドは英語の2ndと同じで2番目ということで メインディッシュの事を言います。前回も食べたけれどもやはり美味しい。油部分のカリカリが何とも言えないし、多分時間をかけて低温にて調理したであろう焼き具合は超ピンク。(油部分に切り込みが入ってるでしょ・・)前回来た時は人生でBest3に入ると言ったけれども、やっぱり1位にしちゃおうかな・・・と心が揺らぐのであった。聞く所によると、焼く前のテクニックがあり直前にリクエストしてもダメなのはそのためね。もしかして次回も可能だったら食べたいレベル。でも鳩も試してみたい。あと何回か行かないとお腹がいっぱいにならないな。
デザートは秦野のジェラート屋 ARIETTA del gelato のもの。あっさりすっきり美味。
コーヒーはいい感じのロースト。その辺の***よりも美味しいと思います。
前回にも書いたが、味だけ言えばミシュランの星が付いているレストランのですよ・・と言われてもなるほどそうだよねと言えるレベルの味です。まだ夜だけだし、料理作る人は1人だけだし、コロナの同意もあるのでMAX6人迄となっているので、コンプレ(満員)の時もあるかもしれないけど平日含めて行ってください。
坂の上の駐車場は来年の4月にはマンションの工事が入るので、それ以降は駅からここまでにある駐車場へ。
電車は田園都市線と横浜地下鉄ブルー あざみ野駅から歩いて約10分。
Neh.via ネビア
ご予約はお電話で・・TEL 0454799722 (基本的月曜休み)
又は
インスタグラムで・・・
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ディナーのみ ランチは無し 基本的にフィックス・メニュー(例外日有)
2023年 7月よりこの値段になりました
税込 7800円+席料700円=8500円
水・パン・コーヒー or 紅茶含む ダブルエスプレッソは追加300円
インスタグラム Neh.via(ネビア)↓
前回書いた Neh.via #1も宜しく
2023年6月 3回目
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