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料理を始めた人へ Part2 肉を焼く時にはすぐかき回さない


大好評なのかどうか分からないですが Part1 を前回書いたので、2個目のコツを書いてみます。もう一度言い訳をしますが、これは新人用なのでベテランの人には当たり前過ぎて通用しませんので、突っ込まないようにして下さい。
 
●肉を焼く時にはすぐかき回さない
豚の生姜焼きとか挽き肉を炒める時とか、フライパンに肉を入れたらすぐかき回したくなります・・よね。フライパン内の定位置に肉の場所を決めたら、まずはかき回さないでぐっとこらえます。火力や肉の厚さにもよりますが、焦げてきたぐらいでひっくり返します。そのタイミングが分からない場合はちょっとめくって焦げ具合を見ます。もういいぞのタイミングになったらひっくり返して反対面を焼きます。
好みにもよりますが、焦げを付けたほうが旨みが出てくるのです。かき回してしまうと平均的に熱が入ってしまうのと、水分が出てきて100度以上にならないので、変な言い方をすれば少ないお湯で煮るような状態となってしまいます。鍋の中身は焦げないでしょ。水分の多い肉だった場合は、フライパンを斜めにして水分を一箇所にまとめて蒸発させるか捨てるかする方法もあります。
挽き肉の場合も薄いハンバーグを焼くように押し付けて焼き、焦げたらひっくり返します。その後、バラバラにすればいいです。

Part 3へ続く


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