粛々とサビカスの分厚い本を読み進めています。アウトプットを前提にしないと、手抜きしながらサラサラと読んでしまう人間なので、「あ、ここは面白いかも!」と思う部分を、精緻な訳ではなく、googleのDeepL先生を活用してコラム的に意訳してしまおうと思います。サビカスのキャリア構築理論の一端に触れてみたい方はご笑覧くださいませ。
社会構成主義とキャリア構築理論
さらっと書いてありますが、私のキャリア構築理論の拠って立つ理論は社会構成(構築)主義ですよ!ということをサビカス先生はおっしゃられています。キャリアは企業が提供するものではなく、個人が物語ることによって生成するものだということもおっしゃられています。
ここで言及されている自己(self)もキーワードなので、後続する箇所を引用して補足します。
自己も社会的に構築される
キャリア構築理論が提示する概念もプロセスモデルも、自己という存在は心理的に構築されるものであるということを前提としています。唯一の本当の自分というものが客観的に存在するのではなく、他者や社会との相互作用によって常に更新され得る存在である、というわけです。