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アオシマ『ザ・スナップキット』は〇〇〇地獄のキットだった。
今回も、お手軽!1日でできる!ビギナー向けプラモデルをご紹介しよう。
私の大好きな青島文化教材社の『ザ・スナップキット』シリーズだ。
「スナップ」というのはスナップフィットのことで、接着剤無しでパチパチはまるプラモデルのこと。
塗装も接着剤もいらないのにリアルなカーモデルが出来上がる!…という本当によくできたキットだ。
プリウスやジムニーなど、街で良く見かける車や、2000GT、ハコスカなど往年の名車もラインナップされている。
私は迷いに迷ってハコスカ「日産スカイライ2000 GT-R」を選んだ。
1969年(昭和44年)に登場したハコスカGTR。レーシングカー用のS20型エンジンを搭載するというほとんど「反則技」でツーリングカーレース50連勝の偉業を達成し、若者の憧れとなった。
箱を開けてみるとパーツ数は少ない。しかし、フロントグリルやバンパーなどはメッキ加工されていて、なかなかよく出来ている。
組み立て始めるとびっくり!普通のプラモデルとは逆なのだ。
普通は組み立てが終わってからシールを貼るものなのだが、先にシールを貼る!窓枠やワイパー、ドアノブ、GTRのロゴなど全てシールで表現されているのだ。まさにシール地獄!組み立て時間1時間42分の内、1時間35分をこのシール貼りに費やした。
綺麗にシールが貼れたら、次は内装の組み立てだ。
木目調のインパネもシール!特徴的な速度計と回転計のまわりの4つの丸型メーターもシール!
ハンドルを取り付けると、ここからがまたビックリ!
なんと、内装は折りたたんで作るのだ。
箱の展開図のような1枚もののパーツになっていて、正面のインパネ、両方のドアを起こしてガッチャンコすると内装の出来上がり!
あとはタイヤなどを取り付けて、上からボディを被せれば完成。
そのまま組み立てただけでカッコいい!
クリアーパーツの透明度が高くて、内装も良く見える。
あと、何のサービスか車高をツーパターン表現できるようになっている。
1つは標準、もう1つはシャコタン。シャコタンにすると、いっぺんにガラが悪くなるがお好みで。
ツヤツヤのボディも良い感じ。大人の机の上にそっと飾っておいても良いプラモデルだ。
お値段¥1,650と、お小遣いで買える価格設定も嬉しい。
今夜のフリートークコーナーでご紹介した青島文教社の「THE SNAPKIT」はコチラ。接着剤も塗装もいらず、リアルなハコスカができあがります。#アオシマ #プラモデル #ラジオ大阪 #DMZ1314 #藤川貴央 pic.twitter.com/P0PYltlnls
— OBCラジオ大阪 藤川貴央のDMZ (@dmz_obc) August 26, 2021