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ツイッター検索で地雷を踏んだ話【二次創作・同人活動】

ツイッターがなければ生きていけない!
noteでは日頃のPNを隠し、無敵の匿名作家を気取っている筆者ではあるが、日常の顔は限界ツイッター依存・二次創作同人女だ。
そんな筆者には長年、我慢ならない事がある。

自カプ名で検索しただけなのに

カップリングのdisが引っ掛かる

  • 〇〇(カップリング名)は嫌い、頭おかしい、地雷

  • 〇〇(カップリング名)より△△(異なるカップリング名)の方がいい!

なぜなのか。なぜそんなツイートをしてしまうのか。
もしかして…

自カプに喧嘩を売っているのか?

おそらく、そうではない。むしろツイート主は何も考えていないだろう。
そもそもツイート検索をしない人間か、自ジャンル自カプのそのようなツイートを見かけても何も感じない人間だろう。
今後の精神衛生のため、さっさとブロックだ。

たまに検索避けのつもりなのか「/」等の記号で区切られている自カプ名も見かけるが、引っ掛かっている。
disツイを見せたくないから検索避けしたのだろうが、だったら本当に引っ掛かっていないかチェックまでしてくれ。



「〇〇(カップリング名)がない・少ない」

こんなことを公言できる人間に、丹精込めた作品を見せてやる義理はない。
今すぐブロックしよう!

何気なくこれを言ったがために作家にブロックされてしまい、いつまでたっても見つけられず、「ない・少ない」ままの可能性がある。


作家の名指し褒めが引っ掛かる

これだけは、少し毛色が違う。

  • 「××さんの〇〇(カップリング名)が一番最高!」

  • 「〇〇(カップリング名)といえば××さんですよね!」

disに比べればおおいに結構ではないか、と数年前までは思っていたのだが、そういったツイートを検索で見つけられる場所でするくらい熱狂しているのなら、メッセージツールなりで直接伝えればよいのではないか…?と思うようになった。

前者について、「一番」や「最高」は相対的な表現であるし、後者は作家を勝手にカップリング書き手の代表と認める表現だ。
他に創作物がたくさんある中でそのような表現をするということは、「他作家と比べている」ということを公言しているようなものだ。
同じカップリングを書く作家にとって、大小の差はあれど、角が立つ表現たりえることを意識しておいた方がよい。
比べる、というのは上げたい人を上げるだけでなく、それ以外を下げる表現たりえてしまう。

筆者も名指しでお褒めをいただいているツイートを発見したことはあるが、そのような人からメッセージツール等で直接言われたことは思い出せる限りでは無い。なんでだよ。直接くれ。
そして、これらに関しては意識的に反応しないようにしている。

なぜ反応しないのか

理由は単純で、自分のPNが検索汚染をするのが嫌だからだ。
かなり昔の、筆者の経験談だが、そのようなツイートを見つけ、嬉しくなって反応したことがある。すると徐々に、同じようなことを言う人間がなぜか増えるのである。
手軽に反応してもらえるのからだろう。まあ、気持ちはわかる。

筆者は好きなカップリングの作品をたくさん見たいし、本もたくさん欲しい。
たくさんの自カプ作家に、精力的に活動してほしい。

しかし、自らが原因の検索汚染によって、他の作家に嫌な印象を与えてしまう可能性もある。最悪の場合、執筆モチベーションを下げてしまうかもしれない。
それだけは何としても避けたいのだ。

村社会での経験

逆に、作家が望んで担がれだすと、その先に待っているのは村社会だ。
過去にそのような界隈に迷い込んだことがあるが、これが考えを変えるきっかけとなった。
その界隈はご意見番の「神作家様」と、阿る下々の読み専と少数の作家…という様子で、たまらなく居心地が悪かった。カップリング作品を描くことに未練はあったが、すぐに去った。
メンタルが安定しないのだ。因習村では本を出す気にはなれない。
筆者の感覚は、主にこの経験が反面教師となっている。


でも検索をやめられない!

当たり前だろう。
ある日突然自カプにハマって、作品UPの告知をする作家が現れるかもしれないのだ。

いち早く見つけて、読ませていただかねばなるまい。

それ故に、たとえ嫌なものを一瞬目に入れてしまうリスクがあったとしても、やめられない、やめるわけにいかないのだ。

そもそも…

ツイッターはそもそも独り言を連ねるSNSである。
思春期中学生でもなし、委員長のような言いがかりを個人個人につけたいわけではない。
価値観が合わないと感じたら、関わる前にブロックしている。


ツイート前にせめて一度、読み返して

「ない・少ない」については、欲しいのに思ったより見当たらないから発せられている言葉であるし、作家の名指し褒めをするということは、それくらいその作家のカップリング作品を求めている証拠ではないのか。

カップリング名をツイートに含めるからには「読まれる」という可能性を忘れないでほしい。


ツイッター上すべての人間に配慮することは不可能だろうが、そのカップリングの作家達・愛好家達に見られても大丈夫そうな表現に書き直す努力は可能だろう。
作品が増えてほしいのならば、今回挙げた項目については最低限、気を配るべきと考える。

つまりは、配慮しろ!ということである。(笑)

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