RTのあとの感想、もっとやれ。リツイートされたらホームを見にいってしまうやつ【二次創作・同人活動】
筆者をはじめ、二次創作をする者の大多数は感想を欲しがっている。現在はツイッターの仕様変更でサービスが中断されているが、RTのあとのツイートを収集するツールがあったくらいである。
→こちらのツールはサービス継続中のようです
二次創作の同人活動において、感想を送るという行為は受け手と送り主のいるコミュニケーションだ。
しかし、RTのあとのツイートはそうではない。
ツイート(ひとり言)として投稿ができるのだ。綺麗な文章にまとめるという手間が省ける。感覚としてはひと言レビューの、もっと気軽なものといったところか。
メリットとデメリット
読者側と作家側にそれぞれ大きなメリットがある。
デメリットも存在するので、対策を併記している。
読者
メリット:
作家に直接渡すための文章ではないため、前置きや結びなど、手紙のような文章に整える手間がかからない。語彙も文章力も不要。
ツイート(ひとり言)として投稿ができ、気軽。
作家に密かに気に入ってもらえる可能性がある。
喜ばれる反応であった場合は作家から直接リプを貰えることもある。
デメリット:
作家にとって不快な表現があった時、最悪の場合ブロックされる。
対策:
ネガティブな表現をしない。
「>RT」を付けず、言及の対象をふんわりさせておくと保険になる。
何が作家にとって不快な表現かわからないからだ。「>RT」を付けてしまうと、そのツイートが作品への言及だと限定することになる。ほんの少しの不快な表現が亀裂になりやすい。すすんでハードルを上げる必要はない。
不快な表現には個人差があるが、気を配ることは出来る。
極端に言えば、作品が良すぎて萌えギレしたからといって「クソッ…」とツイートするのは「この作品がクソ」という意味を含んでしまい、いらぬ誤解を生む。
とにかく余計な推測をさせないよう、気を遣うことが肝要だ。
この後の例文を参考にしてほしい。
また、カップリングを間違えるのは最悪中の最悪なのでよく確認してからツイートしよう。
作家
メリット:
気軽な感想が得られる。
そもそも見ない事ができる。
感想への印象の好悪を問わず、見なかった事にしても咎められない。
欲しい種類の感想を選べる、というのが最大のメリットだ。
気に入った感想はいいねをしたりすると、次回も貰える可能性がある。
デメリット:
不快な表現がある感想を見てしまう可能性がある。
ストーキング癖がつく。
対策:
不快なアカウントのツイートを目に入れないようにミュートやブロックができる。ストーキングはほどほどに。
このあたりは作家それぞれの感覚によるだろう。自身の活動に支障のない範囲を定義しておくとよい。
どちらかというとミュートにしておいた方が角が立ちにくいとは思う。
筆者は先行ブロック推進派だが、わざわざ読んでくれている人に対して感想が気に入らないからとブロックするほどではない。
が、左右固定で活動しておりキャプションにもカプ名を表記済であるのに逆カプと間違えるなどの致命的ミスをされると流石にブロックを考える。
RTの後の感想例文
一言
「素敵」「かっこいい」「かわいい」「最高」「良き」「♡」
そんな程度の、良い意味の単語ひと言でよいのである。
こうすることで逆に、余計な情報を削ぎ落すことができる。
一言+α
「関係性が素敵」「Aくんかっこいい」
「Bくんかわいい」「「○○○○」ってセリフ最高だ…」
一言に主語をつけ足し、少しだけ具体的にする。
その他
「応援してます」「〇〇(カップリング名)っていいなあ」
「あそこがいい、ここもいい、全部いい…(長文感想)」
「いつも楽しみにしてます」
筆者が嬉しいと感じたのはこのあたりだ。
応援メッセージであったり、自カプの良さを自分の作品で感じてくれたことに喜びがある。
いわば体裁を整える前の「読後の勝鬨」「生の感想」だ。これはこれでとても貴重である。
なぜRTのあとに感想を言うのか?求めるのか?
二次創作作品をわざわざRTする、ということは、良いと思ったから拡散したのではないだろうか。自分のホームにも出張させて飾りたい、他人にもおすすめしたい、そういった理由だろう。
なれば、作家としてはどのような理由で良いと思ってくれたのか、知りたくなるものだ。
もちろん、RTだけでも嬉しい。
嬉しいが、何か一言感想があるともっとモチベーションが上がるのも確かだろう。
読者が感じた好印象をひとり言として公開しておくことで、作家のモチベーションになるのであれば新作が見られる可能性も上がる。
これは双方にとって利益であろう。
おわりに
褒められたければ、褒められやすい雰囲気作りから始めていこう!
これについてはセルフプロデュース的な話になる。
この記事で少し触れているのでぜひ読んでほしい。
ツイッターでは特に、見て見ぬふりを上手く使うべきだ。
他人のふるまいを見て何かを思うことがあるだろう。
それは他人も同じだ、自分も見られている。
しかもその基準には個人差があり、世の中の常識の変化よって日々移り変わる。難しい波を乗りこなすツイッタラーであれ。
常に、第三者からの無数の視線があることだけは忘れてはならない。
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ツイッターもやってます。鍵無し裏垢としての運用なので不穏話題多め。
記事ツイートしてくださればエゴサで見つけてフォローします。
フォロー増やしたい方どうぞ(笑)
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