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超短い間、古都がおかれた場所にある駅

 西向日駅は、ホントに住宅街に中にある駅。
この駅周辺も、東向日駅同様、京都西山
寺社仏閣がある。


■秋や春に美しい寺社仏閣が多い

向日神社
西向日駅から、西に徒歩約15分程。
春は、桜。秋は紅葉を楽しめる。


向日神社の桜

乙訓寺は、ボタンのお寺として有名。
最寄りは、長岡天神と案内には出ている。


光明寺
 こちらは、長岡京駅よりバスが便利なようである。
歩いて行かれる際は、西向日駅の方が近い。


■西向日駅ってどんな駅?



阪急電車では、67位の乗降客数。
1万人を少し切る。

お隣の東向日駅からはやや西にカーブしながら
勾配を上っていく。
すると西向日になる。

■桜が舞い散る




 この駅周辺には、桜が植えられていて、毎年4月頃にはピンクの花びらの中を進むマルーンの電車が映える。

■名古屋を目指す

東向日で、ここからかつての新京阪は
東進して名古屋を目指していたらしい。

■長岡京の跡


西向日駅前にある看板


 長岡京の跡が駅から歩いてすぐのところにある。


長岡京跡



殆どが、住宅で埋まったようだがこのようにごく一部残されている。
僅か、10年ほどで平安京になってしまった。

■名を呈さない市名


 西向日駅は、名前の通り向日市に存在する。
つまり、長岡京のあった地域のほとんどは向日市にある。
長岡京市と言いながらほとんどその地になかった。
 前回の記事でも記したが、「向日市」なのにもかかわらず
いまだにJRは駅名が「向日町」。
 競輪場も「向日町競輪」。

■まとめ
・駅周辺は、長岡宮跡
・花が美しい、寺社仏閣もある
・駅のホームから桜を愛でることができる
・長岡宮は長岡京市でなく大部分向日市にある
・向日市という市制にもかかわらず「向日町」が見られる


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