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藤井貴彦アナを見て言葉の大切さを改めて知る

今回の記事はstand.fmで収録した内容を文字起こししたものです。
少し変な部分があるかもしれませんが、ご容赦くださいね。

こんにちは、ほどほどです。
昨日たまたまテレビを見てたらテレビ岩手の番組にnews zeroに出ている藤井貴彦アナウンサーが映っていて、たまたま岩手に遊びに行ったというロケで来てたようなんですけど、藤井アナがその中で盛岡の高校の放送部みたいな人たちに放送の技術を教えたいという企画で高校の放送部の人たちと話をしてました。
その時のトークがすごく良くて、藤井アナが高校生から質問コーナーみたいな感じで質問を受けていたときのこと。
 ある女の子が「私は声が小さいんですけど何か改善するポイントはありますか?」とかって聞いたら、藤井アナは
「声が大きいのも武器だし声が小さいのも武器なんだからに前向きに捉えなさい」
っていうふうにおっしゃってたのがすごく印象に残っていて、それってすごくいいなと思いました。確かに声が大きい小さいっていうのはその人の個性だと私も思っています。それで、どのように聞きやすく話すかっていう工夫をしたりっていうのは大事だし、声の大小がものを言うわけじゃないんだなっていうのを改めて教えてくださったエピソードでした。
あと藤井アナが言ってたのは、
「声を届けるっていうことはエネルギーを届けることなんだ」
と言ってたのがすごく印象に残りました。
やっぱりアナウンサーという仕事柄、視聴者、例えば災害報道もそうなんですけど自分の言葉でいろんな情報を伝えることの重みというかそういうのをすごく実感してるんだなと感じます。
 自分の言葉で誰かの行動を変えたりとか勇気つけたりとかあるいは逆のこともあるかもしれないんですけどそういった中で自分の言葉の重みっていうのはすごく大事ですよね。
逆にいえば、アナウンサーという仕事はエネルギーやパワーを「与えられる」職業でもあるよというふうにもわたしは捉えました。

 私も調剤薬局で勤めているわけなんですが同じことが言えるかなと。
調剤薬局で私たちも薬剤師として仕事をする中で、患者さんにお薬をお渡し
するときにお薬の説明をするわけなんですが、その中でただの説明に留まらないで患者さんに少しでもお薬を飲んでもらうためとか病気を理解してもらうためとか患者さんの気持ちに沿ったお話をすることも多くって、それってやっぱり患者さんをいかに行動を変えてもらうような説明をするかっていうのはただ単にお薬を渡すだけじゃなくてすごく大事なことなんだよなと。
 そういう点では全くやってることは違うんですけど、アナウンサーと薬剤師さんの業務っていうのは似てるなってすごく思いました。
薬剤師はお薬を渡しするだけじゃなくて「希望をお渡しする」と私の知ってる薬剤師さんも言ってました。
 昨日のテレビを見て改めて藤井アナってすごく言葉を大事にしてらっしゃるなっていう風にすごく感じました。

#66日ライラン

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