仕事の成果=◯◯✕◯◯✕◯◯?
昨日、昼の休憩室においてあった
稲盛和夫氏の「働き方」という書籍を手に取ってみました。
いままで知ってはいたけれど、なんとなく敬遠していたタイトル。
印象に残ったのは
仕事の成果=能力✕熱意✕考え方
ということ。
「能力」と「熱意」はそれぞれ100点満点。
「考え方」は+100点〜ー100点と幅がある。
能力が高くても、熱意が低い人がいたと仮定して、その人を追い越そうとするならば、能力が劣っていても、熱意でカバーできるということ。
それに「考え方」が加わるのだが、マイナス要素も含まれているので、ポジティブな考え方が望まれる。
いくら能力、熱意があっても反社会的な考え方では大きなマイナスになる。
これって当たり前なようでとても大事なことですよね。
自分もいままでは仕事(能力)があってなんぼだと思っていました。
もちろん医療関係ではプロの意識ってとても大事です。
でも能力(仕事の仕方や効率)が少し劣っているように見えていても、熱意を伸ばしてあげることはできるのかもしれないと思いました。
すっかりベテラン、中堅の域に入ってしまった私ですが、後輩を育てる一つの視点になりそうだと感じました。
今更ながら、素敵な本に出会いました。
明日はどんな本に出会うかな?