takano
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お前は一生砂糖水を売り続けるのか?という問いについて
ペプシコのジョン・スカリーを引き抜くときにジョブズが言った「お前は一生砂糖水を売り続けるのか?それとも我々と一緒に世界を変えたいのか?」という台詞は、単に気が利いているだけではなく、ある程度以上の年齢になると間違いなく自分自身へ刺さる問いになってくるところがあって良い。
砂糖水の喩えが秀逸なのは、ある企業の偉大さとかくだらなさというのは結局のところ、待遇とか、技術力とか、市場に占めるシェアとか、
良いプロジェクトの条件について:ウォズニアック伝を読む
『アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝』を読んだ。
Apple社の伝説的なエンジニアによるモノローグ形式の自伝なのだけれども、彼が携わってきたパーソナルコンピュータという産業の立ち上がりから現代にいたるまでのさまざまなエピソードを通してプロダクトづくりの教訓を得ることができた。
それは一言でいえば人は少なく納期は短くということだ。
命がかかっているのに他人事
スティー
ミニマリズムについて:Apple社のデモクラシーと独裁
AppleがMAMORIOの競合製品を出してくるという噂が現実味を増してきたので、今更ながらAppleの本を読み直している。
読み直してあらためて、自分たちがこれからおそらく直面するであろう相手というのは頭のてっぺんからつま先まで狂った人間が作った会社なんだなあと思いワクワクしている。
テック企業のデモクラシーと独裁Appleという会社の歴史を読み直して興味深いのは1997年に復帰したジョブズ
テクノロジーは回転寿司である
最近勤めている会社でコーディングだけでなくチームビルディングや経営にも責任を持つよう求められていて、一方で「プログラマー35歳定年説」の年齢に自分が近づきつつあることについて色々と思うことも出てきたので、似たようなキャリアを歩んだ先人の人生を参考にしようと思い本を読むことにした。
テクノロジーは回転寿司であるまず、読んでいて一番感銘を受けたのは、岩田が技術というものに対して案外冷静な見方をしてい
我々は持たないことによって屈さない、というAppleのプライバシー強化方針について
2019年6月4日から1週間開催されたApple社のカンファレンス、WWDCは高すぎるMacProのスタンドや旧来の開発言語であるObjective-Cの負の遺産に終止符を打ったSwiftUIが多くの反響を呼んでいるが、発表されたステートメントの中でも特に際立っていてたのがApple社によるプライバシー強化の方針だった。
初日の基調講演では「我々はプライバシーは最も基本的な人権であると信じている