お前は一生砂糖水を売り続けるのか?という問いについて
ペプシコのジョン・スカリーを引き抜くときにジョブズが言った「お前は一生砂糖水を売り続けるのか?それとも我々と一緒に世界を変えたいのか?」という台詞は、単に気が利いているだけではなく、ある程度以上の年齢になると間違いなく自分自身へ刺さる問いになってくるところがあって良い。
砂糖水の喩えが秀逸なのは、ある企業の偉大さとかくだらなさというのは結局のところ、待遇とか、技術力とか、市場に占めるシェアとか、会社のカルチャーがユニークであるとか、そういった目に見えるような指標では測れない