サユリ感想　BBA、キレる！！

BBAが｢復習じゃ～！！！｣て叫ぶ予告編からずっときになってた映画、サユリを見てきました。
押切蓮介と白石晃司監督がタッグを組んだホラー映画！

これね、めーーーーーーーちゃめちゃ面白かったです。おすすめ。
予告編から、ネット民が好きそうな映画だな～と思ってたんですよ。ネット民、強いBBA基本的に好きじゃないですか。白石節炸裂ですよ。

なんかね、押切蓮介を読んでたら突然白石監督を口に押し込まれたってかんじの映画でした。
キャラクターとか、とくに若いキャラクター(兄弟たちと同じ学校の女の子)がすごく押切蓮介のキャラクターだなってかんじ。あと虐待の描写も押切蓮介だな～～！てかんじでしたね。えぐい描写ほんとにうまいよな……
なんだろ、人間ドラマの部分の描写がすごく押切蓮介なんですよ。でもなんかばーちゃんと怪異の部分だけすごく白石監督なの。
もう中盤からのばーちゃんが覚醒してからの盛り上がり！ガッツポーズ大興奮！
もともと白石監督好きなので何も心配してなかったし、期待どおり、これが見たかったんだよ！！てかんじでした。さだかや(貞子VS伽椰子)とかコワすぎ！とかカルトとか好きな人はめちゃめちゃ盛り上がります。
正直怖いか怖くないかというと、そこまで怖くはなかったな……というかんじ。
白石監督の手法を知ってたので安心して見られたっていうのもあるけど。
グロ描写も少なめだしジャンプスケアもほぼない。エグ描写はありますが。

下ネタを除霊ワードにすな！！！！なところはどちらかというと押切蓮介ぽいな～てかんじでした。原作読んでないのでなんとも言えないんですけども……
でもあの男子の欲望丸出しのところは押切節だよな～と思っているので……

いや～しかし、白石監督と押切蓮介のハーモニーが本当に上手く噛み合って絶妙な怪作(神作)になったな～と。上手すぎる。
またこのタッグで映画作って欲しいですね！！