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nisshingeppo123
読書感想文：九十九十九／舞城王太郎
九十九十九という本が出ていたので買ってみた(2003年の話題)。
まだ冒頭しか読んでない。
そしてちょっと冒頭だけ読んで、まあ批評はしがたいのだけど、最近この手の「存在するだけで」「存在すればこそ」特異というか、特化された存在意義を強調するような手の本が多いなとちょっと思った。
乙一の暗黒童話も結構そうだと思う。
だからなんだ。
存在するだけでありがたがられたり、存在するだけで疎まれたりする人間はそういない、自分がそうだと妄想している人間なら案外と多いかも知れないが。
言動と行動によって、思想と規範によって。
存在そのものだけなど、所詮希薄なものだと思う。
(2003年ごろの読書メモ、舞城王太郎は数冊読んだ。その頃のメモ)
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