読書感想文:ドイツ幻想小説傑作集
短編集です。
どうでもいいが、前から気になってるんだが、白水Uブックスの「U」はなんだ。いったい「U」はなんなんだ!
なんなんだといえば、白水だって十分分からないが、多分固有名詞だろうで漢だと済まされる。しかし、「U」は気になる。なんだそのミドルネーム的名前は!
脱線しました。
下が緑で上が黒です(装丁)。
緑に黒の線で落書きっぽい絵が書いてあるので「なんかみたことある」と思ってみたらパウル・クレーでした。やっぱり落書きっぽいな。
彼の絵が大衆の皆さんに受けているのは、レイアウトしやすいからだと思います、印刷にも負けないし(むしろ負けたらびっくり)、インク屋さんにも優しい。
…また脱線した。
ええと、ちょっと前のドイツの幻想文学の短編を集めています。
国と時代そのものの違いで「うむう」と思うものも多いけれど、その違和感そのものが結構面白かった。
個人的にはウサギ大増殖の話が面白かったのですが、そんなタイトルではなかったらしくどれかわかりません。
開いてみたら「メカニズムの○○」(○○忘れた)というタイトルだったよう。
工場でウサギ作ってたら増えすぎたという話です。
ちょっと恐怖。
あんまり感想になってない。
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