セカオワ深瀬さんを見て
こんばんは。
数分前にセカオワの深瀬さんのライブMCを見て、色々感じたことがありました。
深瀬さんといえば、アーティストの中でも
「パニック障害」「精神科閉鎖病棟」「精神疾患」
と、連想される言葉が精神障害関連でした。
俺がセカオワを知らなかった時からも、「セカオワのボーカルの人はアメリカに留学したけど、パニック障害になって帰国したそうだ」と話してきた人がいました。
RPGを聴いて「なんか良いなあ」と思い、色々な曲を聴いていたら確かに明るいとは言えない曲もありました。とある大学の授業ではうつ病患者の1日をよく歌にしていると「銀河街の悪夢」が紹介されたそうです。
俺も実際に聞いてみました。
「行ってきます」のセリフから始まる歌。
いろんな場面が連想されるシーンもあります。
医師から「良いかい、君は病気だからね」と言われるところ。
「この薬を飲んで深い眠りに落ちるんだ」
「嫌なことだけじゃなく、楽しいことも奪っていく」
当時の俺は精神科に通ってはいませんでしたが、明らかな鬱状態でした。
楽しむことへの罪悪感、将来への絶望感、自殺企図、人に会いたくない、人に対する嫌悪感、苛立ち、人への不信感など。
とにかく人が嫌いだったのです。
そこで言われた「いつまで1人で苦しんでるつもり?」という旧友のセリフ。
俺は別に1人で苦しむことを望んでいたわけではない。
寧ろ、今まで助けてきたのに裏切った大人は誰?
2020年1月に言われたセリフを今でも鮮明に思い出すこの頭を取り替えてほしいくらいです。
言葉に苦しめられてます。
深瀬さんの話からだいぶ逸れてしまいましたが、頭にこびりついて離れないあの子達の言葉の棘が心臓を突き破り背中を貫通しているというのに、4年以上経った今も抜けない。
コナンも言ってましたね
「言葉は刃物なんだ」と。
苦しいよ。抜いてよ。後ろから見ないでよ。思考を抜き取らないでよ。
どんなに薬を飲んでも楽になれない。
中途半端にしないでさ、俺のこと一思いにやってくれよ。
その猛毒な棘の生えた言葉でさ。