小鳥遊樹の魔法学校 ピンク色の魔法 「パステルを使って」
小鳥遊樹の魔法学校
ピンク色の魔法
「パステルを使って」
はじめに
この動画では、ピンク色の魔法の「パステルで遊ぶ」を説明しています。
次の動画にはパステル画を描くときの道具の説明
その次にはどうしてパステルがピンク色の魔法なのかを説明させて頂きますね^^
好きな色を削って粉にして擦ってみよう
ただ説明を聞いているだけではつまらないから、話を聞きながら手を動かしてみましょう。
ここでするのはパステルの遊びであり、いたずらであり、実験です。
形にしようとせず、作品を作ろうともしなくて良いので、
直感的に好きな色を取ってカッターで削り粉にして紙の上に落とし指や擦筆でこすってみましょう。
ただ無心にパステルを削って、つけたいところで色をつけ、重ねたいところに重ね、止めたいところで止めてみます。
これは感覚を掴む遊びであり実験です
指でこするとこのくらいの色がつくのかとか、スポンジでやるとこのくらいの吐き方になるのねとか、コットンやガーゼだったらどんなパステルの色のつきかたになるのかと、何度でも何十回でも遊んで感覚をつかんでいきます。
もちろん、花を書きたいとか月を書きたいとかイメージを持っても構いません。けれど単純に色で遊んだ方が、必要な失敗ができるのです。
作品を描こうと思うと失敗しないように上手に描こうと思いますよね。そうではなくて、わざとオーバーランをして欲しいのです。やりすぎてみないと、どこまで行けるか、どこが自分にとってのベストなのか分からないからです。 そのやりすぎがすごく大事なんですね。
砂場遊びとか、粘土遊びとか、絵の具で遊ぶことは、そのやり直しが何度でもできるからこそ貴重なのです。 一つ一つに意味を持たせなくて大丈夫。砂場の砂や粘土で夢中になってお城を作ったとしても、 後はぐしゃっと潰しておしまいにしますよね?絵の具やパステルを使った作品でもその遊びの感覚がとても大切なのです。できた成果ではなく、自分の中に入って熱中している時間こそが魔法を使える力を育てます。
無心になってやっているうちに、この色とこの色を合わせると濁るのねとか 、濁った色は鮮やかな色を引き立てるのねと、感覚をつかむことが必要なのです。
ピンク色の魔法のパステルは、ふわふわ感で光を感じさせることが大切です
練り消しを練って、パステルの粉を抜いてみます。
本当に白く残しておきたいところは、最初から粉をこすらずに、髪の白さを残しておきましょう。
注意点
パステルに限らず、作品制作がつまらなくなってしまうのは、立派な作品を描こうとか、人からどう見えるかを意識した時に、 面白くなくなっていってしまいます。
そうではなくて、自分がこうして遊んでみたかった、こういう失敗やいたずらをやると楽しいを貫いてください。
意味のあるもの価値のあるものということは考えなくて良いので、ただ好きになるとか、心地よさとかを 求めてください。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
愛💖アプリシエイト!
小鳥遊樹でした。
お詫び^^;
花粉症で、鼻水が止まらず失礼いたしました(汗)