【起業しくじり】Web制作会社の立ち上げで、これをやらなきゃよかった、ということ。

わたしは、今年で10期になるWeb制作会社の取締役として、経営に携わってきましたが、「これやらなきゃよかった」と強烈に、今になっても後悔することがいくつかあります。

主に仕事の内容ではなく、雇用や事務所に関することです。
入ってくる見込みのあるお金(売上)と、出ていくお金のバランスを考えないで、見栄とか勢いで物事を進めようとすると、小さな制作会社は最悪、即倒産してしまうのではないかと思います。

自分がオーナーの会社ではないので、当時から金銭的な部分はどうなっているのかよく分からず、事務所移転や雇用の面では、トップに対してあまり意見をできるような立場ではありませんでした。

自分にまったく責任がないとは言いませんし、自分が決定したことではなかったとしても、なぜ反対できなかったのか、という後悔は残ります。

反面教師、自戒の意味も込めて、「これやらなきゃよかった」ということを書きだしてみたいと思います。
あくまでも、Web制作会社でのことですので、すべての業種に当てはまるわけではないと思います。経営者の能力によって、同じことをしても結果は変わってくるでしょう。

リアルな話なので、一般公開するのは憚られるため、有料とさせていただきました。Web制作会社を設立された方や、独立されて同じような悩みや苦労を感じている方に参考にしていただければと思っております。