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協力者を作る方法
こんにちは、しりんです。
私は独り善がりの人間です。
他人と群れるのが面倒クサく、
ひとりで生きていたいと感じる人です。
今までの人生も9割9分、
ひとりで自立して依存せずに
生きてきました。
独立して、自給自足。
「俺は、ひとりで何でもできる」
そんな風に思っていました。
あなたはお笑いになるでしょう。
何故なら、、、、
そうです、あなたの仰る通りなのです、
結局、人は一人では生きていけない、
そして、一人では大きなことは何も
達成できないことに気が付いたからです。
色んな人に色んな性格があって、
それぞれ強み、弱点があります。
だから、ひとりで全てを完璧にこなすのは、
不可能で、それをやろうとすると、
確実に「失敗」してしまう。
30年生きてきて、私も、ようやく
気が付くことができました。
自分で何でもひとりでうまくやれる、
とずっと長年思っていましたが、
やはり、向いていない分野はあるのです。
で、
今まではそこを努力して、勉強して、
経験を積んで、磨いていくことが可能で、
その必要がある、と感じていました。
が、
それは非効率で、非合理であることに
気が付いたのです。
そんな短所を頑張って、「まし」にしよう、
とすることに頑張って労力をさくより、
自分の長所を伸ばした方がいい、ということに
ようやく気が付くことができたのです。
だから例えば、私で言うと長所は、
こういった文章を書いたり、自分なりの
考えをまとめて人に伝えたり、そういうことです。
思考を分析してまとめて言語化したりすることが
普通にできるというか、それが得意なのです。
で、反対に短所は、人間関係。
感情をケアしてサポートする、とか
そういうことがとんでもなく不得手です。
人と仲良くするとか、人の気持ちを汲む、とか、
気を遣う、とか、社会の常識を考慮にいれる、とか、
みんなの気持ちをケアしてサポートする、とか。
それができない。
で、今まではそこを強化しようとしてました。
頑張って人と絡んだり、人に同情しようとしたり、
うんうん、分かるよ、とか言ってみたり、
でも、それはすごくストレスでしたし、
多分相手もあんまり、癒された、と感じて
なかったと思います。
結局苦手な部分を自分でうまくやろうとしても、
少しはましにできるかもしれませんが、
もともと下手くそなので、結局、人からは
あまり魅力的に思われなくなってしまいます。
そこがもともと長所の人にはどうやっても
敵わない、残念ながらそうした事実があるのです。
だから、私で言うと、自分の独自の考えをまとめ、
話したり、文章にする。それをどんどん磨いていく。
で、苦手な部分は、それが得意な人に補ってもらう。
その方が合理的で理想的ということなのです。
本当に人はひとりで生きていけません。
ひとりでは、何も達成できません。
必ず大きな結果を出すには、
誰か協力者の力が必要なのです。
でも、ここで大切なのが、人を協力させる方法です。
あなたも経験あるでしょうが、人は
ただ「手伝って」といっても、手伝ってくれません。
しぶしぶ、嫌々、協力してくれたりは
するでしょうが、自発的にサポートはしてくれません。
ではどうすればいいのか?
どうすれば他人を心から協力させることができるのか?
相手に得、メリットを与えればいいのか?
相手に真摯に気持ちを正直に伝えればいいのか?
相手の方にもあなたがサポートしてあげればいいのか?
答えはどれでもありません。
一番大切なことは、
「自分の限界を超える」
ということです。
全力を出し、自分の限界を1%でも
超えることにチャレンジする。
それです。
その時、協力者は必ず現れて、
そして助けてくれます・
逆に「自分の限界を超えてないこと」
には、だれも助けてくれません。
別に一人でなんとかなるでしょ、
ということが無意識で理解できるからです。
ひとりではできないでしょ、と感じた時、
人はその人に力を貸し始めます。
そんな世界の法則が奇妙ですが、あります。
つまり、話をまとめると、
誰か他人の力を借りたいけど、
なんとなく誰も協力してくれない、、、
そんな時は以下の点に注意するといいです。
:自分の全力を出せているか?
:限界を超えたことを目標としてるか?
:一番の恐怖に立ち向かってるか?
:心の葛藤、摩擦は生じているか?
上の全てに「はい」といえる場合、
あなたに協力者は必ず現れます。
自分ひとりではできない大きなことに
立ち向かおう、としたとき、協力者は
自然と現れ、あなたに力を貸してくれるのです。
ありがとうございます。
しりん