Refind Self プレイした
この記事はゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
おススメされてRefind Selfをプレイしました。
「性格を診断するゲームだよ。」とだけ説明されてAppStoreで600円。 ゲームの画面は昔のゲームボーイアドバンスを彷彿とさせるドット絵で、主人公の女の子(のようなぜんまい仕かけのロボット)を操作して２D横スクロールのゲームの世界の中を歩き回るゲームでした。途中でアイテムを拾ったり、ミニゲームがあったりして、ゲーム内でそういったイベントをこなす度にパーセンテージが溜まっていきます。そしてパーセンテージが100％になったらゲーム終了。
ゲーム本編は正直なところものすごく面白いわけではなかったです。私が興味を惹かれたのは、むしろゲームが終了した後に出てくる結果発表の部分でした。なんとゲームの中でおこなった行動のほとんどが記録されていてその結果を元に性格診断をおこなうという。たとえば、花を5つ以上拾った、返事を一秒以内にした、海岸をひたすらまっすぐ歩いたなど…。100を軽く超えるであろうそれらの項目を元に、性格に合わせた職業が教えられます。この職業はドラクエのようなゲーム内のジョブみたいなもので、性格診断結果を示すためのアイコンのようなものです。私の場合は聖職者でした。
そしてさらにすごいのが、このゲームをプレイしている人同士でその結果を比較できるのと、それらのデータがおそらく数十万人分蓄積しているということです。「このデータって大規模なアンケートみたいなものでしょ。分析してみたい。」とついつい思ってしまいました。ちなみに私のサブ職業は研究者と診断されていた気がします。
２週目、３週目をプレイするとさらに潜在的な性格や対極の性格がわかるそうなのでぜひやってみたいです。
ゲームは現実の写し鏡だと個人的に思っています。私はゲームをプレイするときに少なからず主人公に感情移入しながらプレイをするからです。…とすれば、そのゲームの中で行動観察をし、サンプリングをし、それを元に性格を分析すると言うコンセプトは非常に面白いなと思いました。
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