【取引ルールを明文化しよう!】『ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得』 スティーブ・バーンズ
『新米トレーダーがマーケットに参入した場合、彼が即座に得られるのは経験だ。もちろん金は失うが。』
『楽して金を儲ける方法を探す人間は、そのような方法が地球上のどこにもないことを証明するために代償を払うはめになる』
感想
私はこの本大好きです。本書は新米トレーダーがリッチトレーダーと対話しながら成長していく様子を物語風に描いています。トレーダーが利益を得るために、どういう態度で臨むべきか、その示唆に溢れています。タイトルの「極上の心得」、まさにその名に恥じない書籍です。
その中でリッチトレーダーが指摘していますが、初心者は株式売買をすると経験は得られるのですが、私もしっかりお金を失いました。これは真理なのでしょう。当てはまりすぎます。名言すぎませんかね。
そして本書の中では、株式売買に相応の努力が必要なことを、リバモアの言葉を借りて、『楽して金を儲ける方法を探す人間は、そのような方法が地球上のどこにもないことを証明するために代償を払うはめになる』と説明しています。投資関連書籍で登場する人物は、必ず努力をしています。その結果利益を上げられるようになるのです。当然簡単に勝てる世界ではありません。全員儲けるために参入してきているのですから。
そう考えると自分はどうすべきかなのでしょうか。
この本を読んで実践したこと、したいことなど
本書では自分の取引ルールの明文化することを勧めています。これまでの知識を用いて自身の取引ルールを策定し、取引ノートに記録しました。
本書を読み始めた時点での投資実績 ()内は前回記事との比較
-135,337円 (±0円)
この間売買はありませんでした。
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基本情報
タイトル:ニュートレーダー リッチトレーダー 株式投資の極上心得
著者:スティーブ・バーンズ
発売日:2013年6月27日
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2023年10月26日
通し番号:37
ジャンル別番号:お金/投資-27
備考: