【税理士はきっと必要なのだろうけど…】 感想: 『会社設立0円サービスってどうよ?』黒川明
まとめ
私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
長期的な会社の運用や成長を求めるなら税理士の力は必要そう。
でも作るだけなら素人でもOKかも。
ということです。
本を読んだ動機
黄金の羽は、法人を作れたら拾いやすい?などと幻想を抱いています。
法人を作ろうと調べてみると、会社代行設立サービスが出てきます。中にはゼロ円を謳っているものもたくさんあります。
ゼロ円。初期投資がかからないのは魅力です。しかし、きっとタダより高いものはないはず。そう思っていましたが、気になるタイトルの本を見つけたので読むことにしました。
感想
会社設立ゼロ円サービスは、その会社に籍をおく税理士との顧問契約を要求されます。長期的な税理士顧問料は、会社設立費用をゼロ円にしてもおつりが来る、という意味なんでしょうね。となると、会社設立は有料でお願いしたほうが支出は抑えられそうです。
とはいえ、会社運営に関する税制については複雑だそうです。なので、専門家である税理士に任せたほうがよい、というのが本書の主張です。
ただ、気がかりな点がひとつ。それは著者も税理士で、経営支援をする会社の代表なんですよね。となると、税理士の利用を推奨したい側の方でしょうから、果たしてその内容を鵜呑みにしていいのか、正直私にはわかりません。
税理士は必要で、どうせどこかで税理士契約をすることになる。なので、設立代行サービスは無料のとこでお願いしたらいいんじゃない?ということなのでしょう。
であると述べています。
うーん。
いや、そもそも私は法人を作るのでしょうか。また作るときに考えたらいいかなと。問題のすり替え&先送りですね。
おわりに
そもそも法人を作れるのでしょうか。。
読んで頂き誠にありがとうございました。
髙草木
基本情報
リンク:会社設立0円サービスってどうよ?
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年10月11日
備考:読書ノート13冊目