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【シンプルにわかりやすく】 感想: 『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 藤吉 豊, 小川 真理子

まとめ

私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
シンプルな文章をわかりやすい言葉で書く。
結論から書いて、あとで補強する。そのときに具体例が入ると良い。
ということです。

本を読んだ動機

 以前読んだ『書く仕事がしたい』で紹介されていた本です。

物書き風情を気取る私にちょうどいい本じゃないでしょうか。文章術の理解を深めます。

感想

 7大原則が紹介されていました。まずはこれを実践するだけでも、十分に上手な文章が作れるようです。私が参考にした部分をいくつか紹介しますね。

原則①シンプルな文章

1つの文章は60字以内で、ワンセンテンスワンメッセージ。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。より改変

 60文字はどれくらいかというと、noteのPC版で2行以内でした。Wordで通常の余白でフォントサイズ10.5にすると1行半までです。
 確かにダラダラ長い文章は読みにくいので、60文字の感覚は見た目でわかるくらいにしておくといいかもしれません。(この文章で54字)

原則④推敲

時間をあける(1日〜1週間)、印刷して読む、音読、他人の目

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。より改変

 音読はやっていなかったので取り組もうと思います。長いと大変ですが。日々のnoteの記事で、どこまで推敲するかは悩みどころですね。1回は読むようにしていますが、投稿後に誤りを見つけることもしばしば。まぁ、でも間違えていたら直せばいいんです。

原則⑤比喩、たとえ

とりあえずは直喩「まるで〇〇のように」から。「のような」を使わない隠喩や擬人法もできると、なお良し。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。より改変

 これは私、全然できていない自覚があります。比喩があるとイメージはふくらみやすいですよね。でも適切なたとえじゃなければ伝わらない。結構難しいなーと思いました。ChatGPTにでも聞いてみようかな。


 この他にも、段落の分量は参考になりました。通常の本であれば5-6行で段落をわけようと述べられています。また、ブログは2-3行で段落を変えるといいんですって。実は最近の記事、3行前後での段落わけを意識しています。



おわりに

この本ではたくさんの文章術がまとめて書かれていますよ。
一読しておくと役立ちそうです!

読んで頂き誠にありがとうございました。

髙草木


基本情報

リンク:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年11月7日
備考:読書ノート13冊目


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