【新しい読書ノートの書き方に挑戦】 感想: 『メモの魔力』前田 裕二
まとめ
私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
この本の勧めにしたがってメモの取り方を変えました。
ノート見開きをつかって、左のページには題名と事実、右のページには抽象化と転用を書いてみる。難しいのは転用だろうけど、まずはやってみよう。
ということです。
本を読んだ動機
何かで勧められていた本です。読書記録用にノートを書いていますが、方法論が流用できるかもと期待しています。
感想
この本の著者はとにかくメモをとりまくるそうです。全てメモをとれ!全部!と言っているくらいです。メモは「言語化の強制力がある」からだそうです。
確かにその通りで、頭の中でなんとなく理解しているつもりでも、いざ言葉にしようとすると書けなかったりするわけですよね。それを文字の形にするには、一度自分で言語化しなければなりません。その過程によって、理解度が深まりそうです。
で、そのメモの取り方。見開きを使って4つに分けて書いていきます。私の汚い読書ノートから書き方を紹介します。
相変わらずひどい字ですね笑。ノートの左側のページ、左側には見出しをつけます。で広めにとった右側スペースに、読書ノートなら本の内容を書き出します。
見開き右側のページは抽象化と転用です。ちょっと難しいので、抽象化については本の内容のまとめを書くようにしました。
転用は、その抽象化した内容を実際に行動に起こすためのものです。ここが一番難しい。なので、例えば課題図書とか、本を読んでやろうと思ったことを書いておくスペースにしました。本書では抽象化と転用のスペースを半々にしていますが、私は転用スペースは小さめにしてみました。
さて、著者はいわゆる成功者です。自らの長所を「圧倒的な努力です」と言い切れるほどの努力家です。残念ながら、私はここまでは頑張り切れません。
成功した人たちが書いた本は、溢れ出る熱量で、それはそれで確かに素晴らしいのです。
しかし私のような凡人には刺激が強すぎるのも事実。情けないことに、私の読書ノートには、成功者の話の胸やけ感、という文字が残っていました。もう少しマイルドな感じの本が読みたくなるのも正直なところ。
最近、FIREサラリーマン みかんさんが素敵な本を紹介されていました。
次に読むべき本が決まりました。
気になるー!
おわりに
この本で紹介されていたメモの取り方は気に入っています。
しばらくこの方法で読書ノートを書いていこうと思っています。
読んで頂き誠にありがとうございました。
髙草木
基本情報
リンク:メモの魔力
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年8月30日
備考:読書ノート12冊目終了