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【新しいことへの挑戦、noteはそのひとつ】 感想:『ロングゲーム』 ドリー・クラーク
『豊かさとは、年収が義理の兄弟よりも100ドル多い状態だ』
感想
成功とは、長期の視点に立ち、自分の価値観に基づいて決まることを指摘しています。短期的な成功はあり得ないという立場を著者はとっています。
どうしても下積みには最低2-3年はかかること、何かを挑戦するときは10年単位で考えることを著者は主張しています。確かに自身を省みてみますと、これまで医者を15年やってきましたが、著者の主張の意味がなんとなくわかる気がします。
引用した豊かさの定義はH・L・メンケンという風刺画家の言葉だそうですが、つい他人と比較してしまいがちですよね。他人よりちょっとだけ収入が多いと豊かに思う、という表現の方法はついニヤっとしてしまいます。さすが風刺家です。しかしながら、豊かさを他人との比較や収入で測っているうちは、本当の豊かさには気付かないのかもしれません。
この本を読んで実践したこと、したいことなど
本書では新しいことへのチャレンジを勧めています。
ずっと医者をやってきて、これからも続けていくつもりですが、その上で何か新しいことに挑戦できたらとても楽しそうです!noteはその一環です。
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基本情報
リンク:ロングゲーム
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2023年12月26日
備考: