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【本を書くのは最高の時間の使い方かも】 感想: 『後悔しない時間の使い方』 ティボ・ムリス
まとめ
私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
時間をどう使うかは、自分が何に価値を感じるかを考えることと同じ。
ワクワクする目標に向かって期間を定めて挑戦を続けよう。
ということです。
本を読んだ動機
lionさんが紹介されていた本です。その記事はこちら。
時間を上手に使うのは難しいですよね。有限だとは知りつつも、なぜかいくらでもあるような気もします。後悔しない上手な時間の使い方とは何でしょうか。
感想
この本の目標はシンプルです。時間をうまく使って有意義な人生を送ろう!ということです。その出発点は、時間を大切にすることです。
大切な時間なので、それを何に使うかが重要です。ひとつはワクワクする目標、ワクワクする未来に向けて使うことが勧められていました。そして、それらを実現するための期日の設定も大切だと。
ワクワクすることって自分が好きなことのはずです。好きで楽しいことだからワクワクする。ですが、それだけではいけません。時間はあくまでも有限で貴重なもの。なので、無期限にダラダラ浪費するのではなく、期限を決めて取り組もうよってことです。
ではどんなことに時間を使うとよいのでしょうか?
本書では、次の項目のいくつかを満たせることに使うと、時間の活用が可能だと述べられていました。紹介しますね。
①有意義である
②楽しい
③挑戦的である
④思い出に残る
⑤自尊心を高めてくれる
⑥その行動が目標達成のために効果的である
⑦健康に役立つ
どうでしょうか?
これらを複数個満たすものに対して時間を使えているでしょうか?
最近の私は本を書くことに時間を使っています。
本を書くことは、有意義で楽しいし、いつも挑戦的です。書き上げた経験は思い出に残りますし、自尊心も高めてくれます。講演でお呼ばれしたいという目標達成にも効果的です。書くことは脳を活性化するので健康にも役立つ。
おお、パーフェクト!
本を書くというのは、時間を投入する趣味としては最高峰ではないでしょうか。
話は変わりますが、お医者さんの経験について耳がいたい内容が。
数十年の経験を持つ医師たちは、ほんの数年の経験しか持たない医師たちと比べて、患者によりよいケアを提供できていない。
ちょ。気をつけねば。中堅になってくると、本書の指摘する「だいたいのことはできる」状態になっています。もちろんそれも大切ですが、たゆまずスキルを磨く姿勢を忘れないようにしないといけませんね。
おわりに
時間の使い方もお金の使い方も似ているなーと思いました。
結局はどちらも自分の価値観に向き合うことが大前提なのだと思います。
読んで頂き誠にありがとうございました。
髙草木
基本情報
リンク:後悔しない時間の使い方
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年10月15日
備考:読書ノート13冊目