「座右の銘」は探しても見つからない、ふと気づくことかも…
「座右の銘は?」
と聞かれたらなんと答えますか?
パッと答えられる人…
そんな人に憧れてました。
というのも、
自分の芯があるようでカッコいいじゃないですか。
だからなんとなく持っていたほうがいいんだろうなぁ…
なんて考えたりしたこともありましたが、
いまいちしっくりくるものがありませんでした。
それが読書をしていく中で
見つかったような気がします。
それが…
「現実的楽観主義」
というもの。
現実的楽観主義とは?
「現実的楽観主義」は…
目標を達成できると思うが、それは簡単ではない、
という考え方のこと。
つまり、
・目標を達成できると思う=楽観主義
・簡単には達成できるとは考えていない=現実的
というふたつを合わせた考え方です。
これは「やり抜く人の9つの習慣」
という本に書いてあったものです。
「目標は達成できる」と信じるのは変わらず大切なことです。しかし、「目標は簡単に達成できる」と考えてはいけない
つまり「〝非現実的な楽観主義者〟になることなく〝現実的な楽観主義者〟であれ」ということです。
「現実的な楽観主義者」とは「成功を望み、それに相応しい努力をする人」です。つまり、詳細なプランを立てて、正しい戦略を練り、成功をつかむまでへこたれず努力する人なのです。
はじめは少し気になる程度でしたが、
事あるごとに
この「現実的楽観主義」について
思い出すことがありました。
他の本を読んでいたり、
読書会で他の人へ
フィードバックを考えていたするときに。
そうやっているうちに
自分の中で大事な考え方なんだ…
こんな考え方ができるようになりたい!
なんて思いが強まりました。
「座右の銘」は探しても見つからない
今までは名言と言われるようなものを
手帳に書いていたり、
メモしておいたり…ということをやっていましたが、
それは借りてきた言葉であって
自分のものになってないような違和感がありました。
それがこの言葉に関しては
自分の中に落とし込めたようなそんな気がします。
座右の銘やモットーは探すとのではなく、
こうやってふと気づくことなのかな…と。
はじめは借りてきた言葉だとしても、
本当に気になる言葉はふとしたときに出てくる、
それが徐々に自分のものになっていく、そんな感覚。
今後も自分の中で
大事にしておきたい言葉や考え方が出てくれば
加えていきたい!
そんな気づきになりました。