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30代会社員のやり抜く力と社内評価…結局はマインド次第?

やり抜く力があれば行動面の社内評価を
達成することができたんじゃないか?
やるかやらないかは…結局はマインド次第?

…そんな内容です。



会社員であれば定期的に社内評価を受けると思います。

僕は製薬会社の営業として働いているので、
半年に1回、実績と行動で評価がある。
10月がまさにそのタイミングで、
約1時間の面談によって評価が決まる。

この社内評価について
やり抜く力と関係しているんじゃないか?
と思うことがありました!

評価基準について

ぼくは営業職なので数字と行動への評価を受けます。
半年ごとに上長と面談をして、
まずはどんな行動目標を立てるのかを決め、
半期が終わった後に評価を決める面談がある。

期首に目標を立てるので、
評価基準は明確になっています。
つまりそれをやり切るかかどうかで評価が決まる…

やりきる人とやり切らない人との違い

そんな評価体系なので
行動面をやり切れば評価はされますが、
それをやりきる人とやりきれない人には
明確な違いがあるんじゃないかと思いました。

というのも実績よりも行動は
自分でコントロールしやすいという面があります。

単純に…
自分が行動すれば達成できる
ということ。

もちろん簡単に達成するような目標ではないので、
自分なりに工夫したりなどが必要ですが、
頑張れば手の届くような目標です。

それを
やりきれない人…
やりきる人…

ぼくのチームでは5人のメンバーがいますが、
やりきれなかった2人
やりきった3人
ときれいに分かれました。

何が違ったんだろう…
とぼーっと考えていて、
証明ゴールと成長ゴール
関わっているんじゃないかと思いました。

証明ゴールと成長ゴールとは?


これは「やり抜く人の9つの習慣
という本に書いてあったものです。

目標には、2つのタイプがあります。
ひとつ目のタイプを、私は「証明ゴール( Be-good Goals)」と呼んでいます。これは「自分にはそれをする能力がある」「私はやり方を知っている」ということを証明するための目標です。
もうひとつのタイプは「成長ゴール( Get-better Goals)」と呼んでいます。このタイプの目標の焦点は「能力を伸ばして、今までできなかったことをできるようにする」という点にあります。

・証明ゴール:自分の能力を証明するための目標

・成長ゴール:自分の能力を伸ばすための目標



要は目標をどう捉えているか、というものですが、
この捉え方によってパフォーマンスが変わるとのこと。

具体的には…
新しいプロジェクトや目標があるときに、
「証明ゴール」と捉えていると
完璧にやらなければ…という意識になり、
より多くのミスを犯し、
不本意なパフォーマンスに終わってしまう。

つまり、証明ゴールと目標を捉えていると、
成長ゴールと捉えている人よりも
失敗する可能性が高い
ということです。


こんなことを思い出し、
行動面での評価指標を「成長ゴール」と捉えていれば、
やりきることができたのでは?
なんて考えてました。

もちろんそんな単純なことではなく、
ほかにもいろんな背景があったのかもですが、
ひとつの可能性として…

現実的な楽観主義

また本書では
「現実的な楽観主義」
というキーワードも出てきました。


これは目標を達成できるという楽観主義はあるものの、
それは簡単に達成できるものではない、
という現実的な一面も考えておくという考え方。

「現実的な楽観主義者」とは「成功を望み、それに相応しい努力をする人」です。
つまり、詳細なプランを立てて、正しい戦略を練り、成功をつかむまでへこたれず努力する人なのです。

ただの楽観主義や悲観主義では、
「この目標は簡単に達成できると思っていたけど
 結局はできなかった…」
ということになったり、

「そもそもこの目標は難しい」
と捉えてしまう…こんなことになりかねません。

実際にやりきれなかった2人は
そういったマインドがあるかもしれませんし、
まったく別のことが要因なのかもしれません。

ただ、可能性として目標の捉え方や現実的な楽観主義という考え方で行動が変わるのであれば、
読書で学べることは大きいなー
なんて気づきになりました!


まー結局マインド次第ってことなのかな…

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