「タバコでコミュニケーションが取れる」への違和感
その考え方で大丈夫?
そんなことを考える出来事がありました。
上司のひと言
社内に数名、加熱式たばこ?(iQOS的なたばこ)
を吸う人がいます。
本人の問題なので
それをどうこう言うつもりはありませんが、
気になる会話が繰り広げられていました。
それは所長と同僚が
タバコ休憩から帰ってきてのやり取り。
所長「やっぱりタバコ休憩があると冷静になれるね」
同僚「そうですね、
所長やっぱり禁煙はできないですね」
所長「禁煙する気もないからね(笑)」
「それにコミュニケーションも取れるしね」
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何気ない会話かもしれませんが、
この「コミュニケーションも取れるしね」という発言に
強い違和感を覚えました。
「タバコ=コミュニケーション」への違和感
その時はなぜモヤモヤしたのか
わかりませんでしたが、
こうやって考えてみると…
タバコ=コミュニケーション
ってことになり
暗にタバコに行かないと
コミュニケーションが取りにくい
と捉えることができるからかもしれません。
タバコを吸わない人からすると、
「いや、それってどうなの!?」
という違和感だと気づきました。
所長として部下との
コミュニケーションにタバコがある…
ひと昔前はそんな考え方が
普通だったかもしれませんが、
これだけ喫煙率が下がっているなかで、
それを堂々と
コミュニケーションツールとして捉えてるって…
しかも製薬会社という、
仮にも健康に関連する企業で!です。
「禁煙しろ」とまでは言いませんが、
(本当は思ってますが)
強烈な違和感があります。
自分が吸わないから余計そう思うのかも。
とはいえ、あくまでもちょっとしたひと言から
自分の主観で考えたことなので、
本当はどう思ってるかなんて本人にしかわかりません。
事実は、
タバコを吸っていて、そういう発言があった、
ということだけ。
あとは自分の憶測です。
じゃあなんでこんなことを書いたかというと、
「ダークホース」という本を読んでから、
こういう違和感を大事にしていこうと思ったので、
言語化してみました。
自己理解のためにも、
自分の感情に嘘をつかず、
素直に受け入れて言語化していこうと思ってます!