何度でも読み返したい本

予定では、今日の夜、仙台行きの夜行バスに乗って、明日、『ハイキュー！！』の聖地・カメイアリーナの施設見学に行くはずだった。でも、たまたま、今週末、台風15号が日本に上陸。今晩、東海地方に最接近。私が住む浜松市では、30分前くらいに、大雨・洪水・強風・波浪・雷警報が発令された。そこで、大事をとって、今回の仙台行きを諦めることにして、メールでカメイアリーナに施設見学ツアーのキャンセルの連絡をした。
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たぶん、今晩も仙台行きの夜行バスは運行しているとは思う。でも、ヘタレな私は、行くのを断念。「行けない」残念感と「行かない」自己否定感が合わさって、モヤモヤしてきた。
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そこで、この感情を払拭すべく、『ハイキュー！！10thクロニクル』を箱から出して読んでみることにした。大好きな漫画読んだら、気分も晴れるかも、と。

『ハイキュー！！10thクロニクル』に描かれている漫画とか、絵とか、付録のカードとか、絵とか、は既に見ていたが、ページに4段に分けて書かれている「編集さんと漫画家先生の座談会」の「文字」は、まだ読んでいなかった。たぶん、この記念本の「メイン」の内容なのに。

初見、結構文字が多いなあー。って思いました。でも、読み始めると、ドンドン読めました。

読んでみて、とても良かった！（ボキャブラリー！）
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『ハイキュー！！』が、どのようにでき、キャラがどのように生まれたのか、などが、詳細に書いてあり、集中して文字を長く読むのが好きじゃない私でも、一気に読めた。漫画もアニメも『ハイキュー！！』が大好きだからワクワクして読めたのだと思うだけど、「ストーリーの作り方」という点で、とてもとても勉強になった。『ハイキュー！！』という超売れ売れ漫画を創り上げた人たちのリアルな声をまとめた本だから、書いてある内容が読んでいて「ストン」と腑に落ちる。この本に出会えて良かった。
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まだまだ読み込みが足りないと思うので、今から読み返してみよと思う。
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それにしても、冬までには、聖地・カメイアリーナに行きたい。