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チーズはどこへ消えた? スペンサージョンソン 著 扶桑社

この本は、変化することの大事さを教えてくれる本です。

いろいろな人が推薦しているので読んでみました😊

あらすじ

2匹のネズミと2人の小人がチーズを求めて迷路をさまよいます。

ネズミも小人も迷路を抜けてチーズをみつけますが、ネズミはいずれチーズがなくなることを予想して、新しいチーズ探しをします。

一方、小人は見つけたチーズに執着して、チーズを何も考えずに消費します。
小人は知識がありますが、チーズがなくなることを恐れたり、新たなチーズを探すことを面倒くさがったりします。

やがてチーズがなくなりますが、ネズミはいいのですが、小人はとても苦労します。

やがて、小人も勇気を持って新たなチーズを探すようになり、探していくうちに、変化することの大切さを学んでいきます。

感想

変化することは大事だと思いましたが、リスクとどう向き合うのかも大事だなと思います。

誰だって、正しい方向に変化することが大事だとわかっていますが、方向性が正しいかも分からないし、いきなり大きく舵を取ることもリスクあるときあります。

変化しろというのはいいけれど、実際はいきなりというのは難しいのではないかな。

むしろ徐々に無理なく変化していくのがいいのであって、改革とかっていうのは最後の手段な気がします。

あと、道徳観や一度決めたルールなど、簡単に変化してはいけないものもある気がします。

それでもいざというときは思い切る変化が必要な時もあります。

本書は、変化することを過度に恐れないための後押しをしてくれると思います。

ぜひ、おすすめします🙂

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