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「ハゲ」が「ヲタク」の様に市民権を得る方法を考えてみた。
変化したヲタクの世界観
「おたく評論家」宅八郎さんを知っている人はまだ、ヲタクがダサかったことを覚えていると思います。
秋葉原にいるヲタク男子は女性から恋愛や結婚の対象には入らなかったと思います。
それが今や、本田翼さん、広瀬アリスさんなど、女優や女性芸能人でもヲタクをオープンにしながら大人気など、ヲタクのポジションがガラっと変わりました。
ヲタクであることが、知的であったり、素の自分で生きている強さ、可愛らしさを表現しています。
2005年に「電車男」というテレビドラマが大ヒットしました。
インターネットの電子掲示板から生まれた物語『電車男』をテレビドラマ化したもので、気弱なオタク青年と美人でお嬢様なOLの純愛物語
電車男の後あたりからヲタクの世界観が変わり、自分がヲタクであることをオープンにする人がものすごく増えたと思います。
できれば隠しておきたい「ヲタク」、できれば認めたくない「ヲタク」だったのに、自分が何の「ヲタク」なのかをオープンにすることが普通になりました。
ヲタクに引っ張られる様に、マニアの世界観も地位が上がった様に思います。
同じ様な変化があったのは、「ゲーマー」「ブロガー」「プログラマー」などではないでしょうか。
Eスポーツにより収入が高い職業という印象がついた「ゲーマー」
SNSの流行によりネット民が市民権を得て世界観が変化した「ブロガー」
ビジネスに欠かせない存在になった「プログラマー」
「ハゲ」も「ヲタク」の様にブランド変えができないかと思い、あれやこれやと考えてみようと思います。
ハゲの世界観が変わるとしたら
ヲタクの世界観が変わった要因を書き出してみました。
「電車男」(テレビドラマ)の大ヒット
有名人がヲタクをオープンにした
ハゲに置きかえてみます
「ハゲ男子」と美人の純愛ドラマが大ヒットする
ハゲをオープンにする有名人が増える
この2つの要因が「ハゲ」の世界に起これば、少なからずハゲの世界観は変化すると思います。
ただ、連続テレビドラマはすぐにアクションができないので、以下に分類してみました。
テレビ ドラマ 🟰 テレビ + ドラマ
テレビ:社会的影響が強いプラットフォーム
→ネットテレビ、YouTube、ブログ、漫画プラットフォーム、小説プラットフォームなどで代替
ドラマ:感情移入しやすく、広い視聴者層に受け入れられるコンテンツ
→短編自作ドラマ、短編自費制作ドラマ、漫画、小説、動画などで代替
ハゲランドでは私自身が「面白ろブログ」に登場することで、ハゲの世界観を変えたいと思っていましたが上手く行きませんでした。
コンテンツが私たちという素人に近かったのと、露出がインターネット検索とSNSを頑張ったというレベル感だったのがよくなかったと思います。
雑誌のAERAから取材を受けた時はいい流れでしたが、その後、テレビなどのマスメディアに取り上げられるビジョンが描けていませんでした。
マスメディアに取り上げられるビジョンを作る
「ハゲ」の世界観が「ヲタク」の様に世界観を変えることができるとしたら、マスメディアに取り扱いたくなるコンテンツを作り、影響の強いコンテンツを連続して発信することが大切になりそうです。
タスクを書き出していきます。
コンテンツ案をブレストする
ステップを細かくしてタスク化しやすくする
ヲタク業界に何が起こっていたのかをもっと調べる
タスクを潰しながら進捗度合いを改めてnoteできればと思います。
興味を持っていただけた方は、「スキ」や「フォロー」をいただけると嬉しいです。
終わりに
ハゲランドはマクロ的、ミクロ的の2つの視点で活動していきます。
マクロ的:
ハゲが生きやすくなるように社会に働きかける。
(今回の記事のシミュレーションがこちらです。)
ミクロ的:
ハゲの気持ちが楽になる。前向きになる様に、ハゲている人に働きかける。
(例えば、ハゲ専用の婚活パーティ事業や、ハゲプランを持っている美容室だけを掲載しているサイトの運営などを考えています。)