勉強も運動も得意な”デキる”息子くんに、なぜだかイラっとしてしまうママのお話
こんにちは、おまもり数秘学Origamiの高稲りょうです。
先日ご家族ごとみせて頂く
数秘学セッションを致しました。
ご依頼主はママさん。
お悩みは、
何かとイラっとしてしまい怒ってしまうお兄ちゃんと、
可愛いと思いながらも
何を考えているかわかりにくい妹ちゃんの事でした。
仮名でお兄ちゃんをユウくん(7歳)
妹ちゃんをアキちゃん(5歳)とします。
ユウくんについてお話を聞くと、
周りと比べて頭の回転も早く
運動神経も良いタイプ。
一つのことに集中もできるし、
その場の勢いでも行動できて、大人から見ると
「将来が楽しみだね」と言われるような子です。
ノリが良く舞い上がっちゃうときもあれば、
冷静に物事をこなすといった一面もあるとのこと。
そんなユウくんをママは
ノリで舞い上がっちゃって失敗する姿をみて
「なんでそんなことしちゃうかな」と思ったり、
俺こんなにできるんだぜ、どや!という感じが
褒めてもらいたいんでしょ?と思ってしまって逆に冷める、
といった感じで見てしまうそうです。
ユウくんは2(11)という数字をバースナンバーに持っています。
11という数字は1から9までの成長を経て
さらに段階の上がったマスターナンバーと言われる数字になります。
より個性的な数字で、使命を持って生まれてきています。
1つの場所に2つの数字が入っているので、
不安定さや2面性を持ちやすい数字です。
ユウくんのノリの良さという「動」の部分と
冷静に物事をこなすといった「静」の部分があるのは
この数字の個性のせいかなと思います。
勉強や運動が得意な人も多いです。
個性的な長所短所を持つので、良くも悪くも目立つタイプです。
ではママの数字を見てみます。
ママはパワフルな8という数字をバースナンバーに持っています。
8という数字は、物質的な意味で広い視野を持っていて
「今現在の状況把握」や「未来の予測」などが得意です。
そしてママも別の場所に2(11)を持っています。
「どこか自分に重ねてしまった部分と、
生まれた頃から比較的飲み込みの早いユウくんを
”できてあたりまえ”という目で見てしまっていませんか?」
と、ママにお聞きすると「まさにそうです」とお返事が。
ママはゴールを見つけるのが得意なタイプなので、
ゴールから「早くこっちにおいで」と声をかけている感じなんですね。
効率的なことが大好きな8ですから、
なかなか進まないとイライラしてしまいます。
(ユウくん個人の能力的には同世代より成長が早いのですが)
ましてや自分の子どもというところでの期待もありますし、
いろんな部分が重なってイライラに繋がっていたようです。
どや!とされた時の感情も同じ要因があるのではないかなと思います。
私はお話を聞いていてどや!とするユウくんを想像して
クスッとしてしまいましたが(笑)
成長が早い子はついつい親もそれが当たり前になったり
期待ゆえ先に先にと思ってしまうと思いますが、
その子のスピード感を改めて、みてあげてほしいなと思います。
このように、ママと子どもの数字を
それぞれだけ見てもわからないけれど、
組み合わせることでお悩みの”芯”が見えてくることがあります。
次回は妹のアキちゃんのお話を。
読んでいただいてありがとうございました。