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『逆流性食道炎』になりました。

「まさか自分が病気になるなんて思ってもいなかった。」

先週から、食後にお腹に違和感を感じることが増え、病院に行った結果、「逆流性食道炎」と診断されました。この病気は、食事後しばらくしてから激しい痛みや不快感が現れる症状が特徴的です。診断を受けたその日から、食事制限を始めることとなり、日常生活の質(QOL)が一気に下がり、仕事にも支障をきたすようになりました。

胃の病気とは無縁だと思っていた自分にとって、今回の診断は驚きの一言です。同時に、この先どうなるのかという不安が常につきまといます。

関係者の皆様、そしていつも応援してくださる皆様には、ご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。早期の完治を目指して治療に専念しているところです。再び元気な姿で動画制作に励む日を楽しみにしていただければ幸いです。


発症から1週間が経過しました。処方された薬を服用し、少しずつ症状が緩和されてきていますが、それでも完全に痛みがなくなるわけではなく、日々苦しい思いをしています。

SNSでの投稿をしばらくお休みし、治療に集中することにします。

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで、炎症を引き起こす病気です。具体的な症状、原因、そして対策について詳しく解説します。同じ悩みを抱える方の参考になれば幸いです。



逆流性食道炎とは?

症状

  1. 胸やけ

    • 胸の中央部に焼けるような痛みや不快感。特に食後や横になったときに強く感じます。

  2. 胃酸の逆流感

    • 胃の内容物や酸が喉元まで上がってくるような感覚。口の中が酸っぱく感じることもあります。

  3. 腹痛やお腹の違和感

    • 食後数時間後に、お腹の上部がキリキリ痛むことがある。特に夜間に悪化しやすいです。

  4. 喉や声の不調

    • 喉がイガイガしたり、声がかすれる場合も。胃酸が喉や声帯に影響を及ぼすことが原因です。

  5. 慢性的な咳や息苦しさ

    • 胃酸が気道に影響を与え、咳が出たり、喘息のような症状が現れることもあります。


原因

  1. 食生活の乱れ

    • 脂っこい食事や甘いものの過剰摂取、アルコール、コーヒーなど胃酸を刺激する飲食物が原因になります。

    • 食べ過ぎや早食いも、胃に負担をかけ、逆流を引き起こしやすくなります。

  2. 生活習慣の問題

    • 寝る直前の飲食や、横になった状態での休憩は胃酸が逆流しやすくなります。

    • 肥満や締め付けの強い服装も胃を圧迫し、リスクを高めます。

  3. ストレス

    • 強いストレスは胃の働きを乱し、胃酸の分泌を過剰にします。逆流性食道炎の大きな要因です。

  4. ピロリ菌感染

    • 胃の内壁を傷つけ、胃酸分泌を異常にするピロリ菌も原因の一つとされています。

  5. 加齢や体質

    • 加齢に伴い食道と胃を仕切る筋肉(下部食道括約筋)の働きが弱まり、逆流を防げなくなることがあります。


対策

  1. 薬物治療

    • 胃酸を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカー)を服用することで、症状が改善されます。医師の指示に従って治療を進めましょう。

  2. 食事改善

    • 脂っこい食べ物、刺激物(唐辛子、にんにく)、酸っぱいもの(柑橘類、酢)を控える。

    • 消化の良いもの(白身魚、豆腐、煮野菜、おかゆ)を選び、少量ずつ摂取する。

    • 食後は2~3時間は横にならず、胃の中身が消化される時間を確保する。

  3. 生活習慣の見直し

    • 寝る際は枕を高めにして、頭を少し持ち上げる姿勢で寝ることで胃酸逆流を防ぎます。

    • 体重を適正範囲内に保つ。肥満は胃に負担をかけ、逆流を助長します。

  4. ストレス管理

    • 瞑想やリラックスできる趣味を持つ。ストレス解消は症状の緩和に効果的です。

    • 適度な運動を習慣にすることで、自律神経が整い胃の働きも改善されます。

  5. 専門的治療

    • ピロリ菌が原因の場合は、除菌治療が有効です。医師の指示のもと、適切な薬を服用することが重要です。


発症して感じたこと

今回の経験を通じて、健康のありがたさを改めて実感しました。「好きなものを好きなだけ食べられる」ことが、どれほど幸せなことだったのかを痛感しています。一日でも早く元気を取り戻し、また皆さんに楽しいコンテンツをお届けできるように頑張ります。

また、来週にはピロリ菌の除菌治療も予定しています。それが症状改善の一歩となることを願っています。

①食事療法
②理学療法
③薬物療法

逆流性食道炎の治療


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