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ダイエットの基本、カロリーの原則
痩せるならこういう物を食べればいい、このような運動がいいなど多くの情報が現代社会には溢れかえっています。もちろんダイエットに最適な食材はありますが、それも基本的な原則があります。まずはそれを理解することが必要です。
(1)カロリーとは
カロリーの原則とは、食品の成分表を見ると、熱量やkcalと書かれているもの。簡単に言えばカロリーとはエネルギーの単位で1ℓの水を1℃上昇させるのに必要なエネルギーが1kcalになります。
(2)消費カロリーについて
1.基礎代謝:約60%(体温維持、臓器を動かす、何もしなくても消費するカロリー)
よく耳にするのが基礎代謝で、なにもしなくても勝手に消費されるカロリーです。摂取したカロリーの半分以上が基礎代謝で消費されます。痩せるには「基礎代謝を上げよう」などといわれているのはこのためです
2.活動代謝:約30%(日常生活を送り体を動かすことによって消費されるカロリー)
活動代謝は身体を動かすことによって消費されるカロリーなので運動はもちろんのこと日中に仕事で動いているときも消費されるカロリーです。リモートワーク等であまり動かないと消費しにくいエネルギー
3.食事誘発性熱産生:約10%(食べたものを消費する過程で発生するカロリー)
意外と侮れないのが食事をしたときに消化する際に発生する消費カロリーです。特に肉や卵といった固形物のタンパク質のほうが消費されるカロリーが多い
4.総消費カロリー:基礎代謝+活動代謝+食事誘発性熱産生
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