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スタアトピッチに出場して
先日、日経主催の、スタートアップと野心系アトツギ(家業後継者・後継予定者)が全国から一堂に会し、それぞれのビジネスモデルをピッチするスタ★アトピッチというイベントがありました。
僕も25名のファイナリストの1人として、家業(法衣店)のリソースを活用した新しいビジネスモデルを携えて登壇させて頂きました。
結果、
FFCアトツギベンチャー賞(アトツギベンチャーから1社)
野村ホールディングス賞(全体から1社)
と、4つある賞のうち2つを頂くことができました!
(残る2つはスタートアップ1社に送られるFFCスタートアップ賞とオーディエンス賞)
サービスに込めた願い
ピッチしたのは、法衣店として僧侶の方が今抱える“不”を解消するためのサービス。そしてその先に、今まで届きにくかったお寺や仏教思想の価値を社会と接続するプラットフォーム構想。
それは家業が100年かけて積み重ねてきたリソース、またお寺の伝統や歴史を踏まえて、今後どのような価値、未来を作れるのかなーと考えた、ひとつのモデルでした。
それをこのような場で多くの人に伝えられたことは非常に貴重な機会となりました。
僕が目指す、法衣店と僧侶、お寺と社会が共に発展するという未来に共感してもらうことができ、ワクワクしたと、熱い気持ちになったと言ってもらえたことは本当に励みになりました。
ピッチでも言いましたが僕は家業はもちろん、お寺や僧侶の方の未来は明るいものだと思ってますし、更に明るくできるとも思っています。
家業の息子、アトツギとしてこの領域に新しい仕組みを作り、今までにない価値を、隠れていた価値を表に出しながら、家業や家業を取り巻く業界を盛り上げていきたい。その先に見えてしまった好ましい未来を僧侶の方と共に迎えたい。
これから
とは言えど、まだまだ実績は何もありません。知らなきゃいけないことも確かめなきゃいけないこともいっぱい。
それでも描いた未来を少しでも早く実現するためにやることはやっていこうと思います。
「生き残るのは変化に対応したものである」
「不易流行」
これから家業を活かして社会に新しい仕組みを構築していけるよう、頑張ります。
(22日の日経に今回のイベントが取り上げられるかもとのことなので、よかったら見てみてください^^)