選手招聘の舞台裏
第二回シーズイン岩国の選手招聘がスタートしました!
今年は、男女の短距離種目、中長距離種目を実施予定ですが、なんといっても大会の看板種目は、女子800mになります。
第一回大会は、今シーズンで、惜しまれつつも、現役引退を表明した大森郁香選手【奥アンツーカ】が、2分08秒62のタイムで優勝しました。
◆第一回シーズンイン岩国女子800m結果
1 大森 郁香 奥アンツーカ 2:08.62
2 小山 愛結 安城学園 2:09.36
3 山口 真実 神奈川陸上競技協会 2:09.76
4 内山 成実 アイ・エス・シー 2:10.98
5 田阪 亜樹 せとなみTC 2:11.23
6 下森 美咲 北九州市立 2:11.89
7 武藤 桃花 立教大 2:12.42
今年は、どんなレースを創っていくのか?、ランキング上位者から招聘するなら、日本選手権やサーキットと大差ないので、『シーズンイン岩国ならではの選手招聘』を考えています。
2022年大会は、主に、
・一般層に刺さる選手
・再生=リボーン
・育成
・タレントの発掘
上記4つの観点で、選手招聘にあたっています。
まず、一般層に刺さる選手に関してですが、岩国市という地方都市での開催にあたり、スポンサーや協力者の方々を募っていくには、大会の目玉となる選手の招聘が不可欠と感じました。
招聘予算には限りがあるため、なかなか難しいミッションではありますが…
続いて再生=リボーンですが、前回大会の山口選手のように、このシーズンイン岩国をきっかけにして、また新たなスタートを切る選手を応援したいと考えています。
育成に関しては、高校生・大学生の中から、あと一歩で、日本のトップレベルに手が届くという選手の育成の場として、思い切ったレースができるような土壌を作っていきたいと考えています。
そしてタレントの発掘に関しては、まだ800mを走ったことがない選手や、400mでいい記録を持っていて、今後、800mに挑戦していきたいという意欲のある選手の発掘の場として、チャレンジレーンというレーンを準備する予定です。
このチャレンジレーンに入る選手には、日本トップクラスの選手のスピードを体感して頂きたいという考えがあります。500mまででも、550mまででも構いません。ペースメーカーとは異なる立ち位置で、実際のレースを走って頂きたいと考えています。
途中で止めることに関しての抵抗感があるかもしれませんが、「このペースは難しくない、今回はここまで走れた、次回は〇〇〇mまで」と、記録に対する抵抗感をなくしていくのが狙いです。
現状、2名の選手が出場内定、3名の選手が検討中、チャレンジレーンに関しては、1名の選手にオファーを出す予定で、もう1名は、公募しても良いかなと考えています。
また、招聘業務の進捗状況を、ご報告させて頂きますので、お楽しみに!
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