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周りの力を借りよう!

中学3年生になった頃から問題行動が多くなってきたプラダーウィリー症候群の娘。

区立学校の特別支援学級では対応しきれず、特別支援学校への転校を検討し始めました。

中3の二学期。あと半年で卒業。

特別支援学校への転校を親子で決心致しました。

それが決まるまでのひと月弱、行き場所がなく、娘を職場にずっと連れて行ってました。しかしそこでも問題があり、絶望感の日々でしたが、やっと転校日が決まり、少し光を見ました。

ずっと我慢していたのですが、ある日の江東区議会の委員会で、教育の質問時にこれまでの想いが溢れ出してしまいました。

経緯をご存知ない方は驚かれたようですが、娘がいることで、具合が悪くなり心身に支障がでるお子さんがいる、人手が足りず、環境を整えることが困難と学校に言われ、転校を決心しました。

パニックを起こせば、迎えに来て欲しいと連絡があり、結局、重い障害のある子は、家庭で保護をするしかないのだと。
どんな障害を持って生まれても、本人も家族も笑顔で過ごせる社会を作るために目指したこの仕事でしたが、我が子さえも満足に笑顔で卒業させてあげられなかったことに、ずっと悔しい気持ちでいました。

この選択が良かったと思える日が来ると信じて、誰かを恨むようなことはせず、親子で頑張りたい…

その後。

娘は、毎日笑顔で「楽しかった!」と、学校で先生に褒められた話をしてくれました。

どうか、1人で頑張らないで下さい。

声を上げてください。

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