オールドレンズをa7RVで使ってみた「leitz 90mm F4編」
はじめに
皆様こんにちは。急ですが、最近フィルム写真を撮っています。
その中で、オールドレンズを購入し使っているのですがEマウントのマウントアダプターを使用しa7RVで撮影した感想を書こうと思います。
また、今回の記事は詳細な使用感ではなくてあくまでも使ってみた感想ですので、レンズが~とかは書きませんので何卒ご了承ください。
使用したレンズ
今回新しくErnst Leit 「Leica」 90mm F4を購入しました。
ネットの情報によると1930年代前後に製造されたモデルみたいです。
作例
現在紫陽花が見頃なのでちょうどボケ感などが伝わりやすい比較的近接撮影の作例多めです。
まずこちら。
これを撮る時にファインダーを見てビックリしました。
現行のデジタル用レンズではなかなかここまでのフレアは出ないので
これはオールドレンズならではの表現かなぁと。
個人的にはレンズによってフレアやハロの出方が中途半端なレンズがあるなぁとは思っていますが、このレンズは大変美しくしっかりと出ています。
ここまでフレアが出てくれると逆にいち表現になります😄
続いてはこちら露出補正をマイナス側に振って撮影したものです。
紫陽花の上部にのみ光があたっていて比較的コントラストが強い写真ではありますが、そこまで崩れることなく描写している印象です。
また、後方のボケ部分を拡大してみると
さすがにここまで拡大すると境界線のにじみは結構感じます。
別の真逆光の写真を見てみると境界線部のパープルフリンジが結構目立っていた印象です。「Lightroom Classicのフリンジ軽減で対処できました」
被写界深度が浅いふんわりとした写真でわざわざボケ部分を拡大してSNSに載せたりすることはまずないので私にとっては全く問題ありませんでした。
また、ピントが合っている面に関しては年代を考えると比較的解像している印象です。
そしてこの写真はある程度絞って撮ったものです「F8だったかと思います」
ここまで絞れば全体的な解像感は開放F4時よりも大幅に改善し、SNSへの掲載はもちろん、それほど大きい物でなければ印刷にも対応すると感じました。
a7RVの6100万画素に耐えうるのか??
今回ほぼ始めてオールドレンズで写真を撮ってみました。
a7RVの6100万画素という高画素機で撮影した印象は
”しっかりピントを合わせてある程度絞れば耐えれる”
と感じました。
MFである以上手持ちには限界があります。
そのため朝方や曇りの日の夕方など若干暗い時間帯ではISOを上げて撮るか、三脚を立ててF8付近でセルフタイマー&リモコンを使用すれば高画素機でも負けない解像感を得られます。
ここまで見てくださってありがとうございました!!
それでは、また!!
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