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ワンハリの半分は、優しさでできている。
もう観ましたか?
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。
非常にタイピングしづらい作品です。
中黒が5つもあります。
なので、巷では『ワンハリ』と略しています。
監督・脚本・プロデューサーはクエンティン・タランティーノ。
舞台は1969年のハリウッド。
彼の大好きが詰まっている作品だという事はこれだけで概ね伝わってきます。彼の幼少期に観たり聴いたり感じたりした夢のような時
映画『万引き家族』感想
2/24に開催されるアカデミー賞授賞式にて、外国語映画賞にノミネートされたので、感想を書いてみます。
今回も是枝監督特有の“家族”がモチーフになっている。
しかし本作で僕は今までと視点が違うと感じた。
『そして父になる』は、父である良太の気持ちの変化にフォーカスしていて、『海街ダイアリー』では、姉妹とすずの気持ちの変化にフォーカスしている。
脚本的には主観的な気持ちの変化が映画をドライブさせる作