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【神は人を喜ばす人に味方する】
【神は人を喜ばす人に味方する】
神様は
人を喜ばせる人に味方します。
だから
積極的に
人が喜ぶことをしましょう。
これに関して、
「22世紀的『人生の攻略本』 起こることは全部マル! 3時間で新しい自分になれるワークブック」(著者 ひすいこたろう はせくらみゆき ヒカルランド)
の中に、こう書いてあります。
「奇跡の起こし方がわかった瞬間があります。
友人の心理療法家・スズキケンジさんの結婚式に呼んでいただいたときのことです。
式の途中、フタのついた器が全員に配られました。
中にはアイスクリームが入っているとのことでしたが、
そこには“当たり”が3つ用意されているとのことでした。
僕は当たったら席が隣だったカタセさんにあげようと思いました。
すると、司会者の方がこう続けたのです。
『このプレゼントはただのプレゼントではなく、
一生に一度しかないであろう、それくらい素晴らしいビッグプレゼントを用意しています』
え !? そんなすごいプレゼント !?
バリ島旅行とか当たっちゃうの !?
当たったら隣のカタセさんにあげようと思ったけど、
バリ島旅行でもあげるかなと考えてみました。
まだカタセさんには『当たったらあげる』と伝えてなかったので、
いまなら引き返せます(笑)。
でも、
このとき僕はバリ島旅行でもあげようって思えたんです。
というのはカタセさんは、
僕のデビュー作を世に出してくれた出版社の方だったからです。
しかも、
僕の本がよかったからと休日にもかかわらずボランティアでイベントを何度も手伝ってくれていたからです。
そして、
バリ島旅行でもあげようと思えた瞬間、
『あ、オレが当たるな』
って感じたんです。
そこで僕は、カタセさんに
『オレ、当たるから見てて。当たったらあげるから』
と伝えました。
式場は60名くらい。
その中で3名だけが当たるのです。
フタをあけて、
ハートのマークがあったら当たりです。
司会者が声を張り上げました。
『では、みなさんでいっせいにフタをあけましょう!』
『ええっ!
ひすいさん本当に当たってる‼️』
カタセさんが歓声をあげました。
僕のアイスにはピンクのハートマークが確かにのっていました。
もし、運の神様がいるとしたら、
僕に当てるだろうなと思ったんです。
なぜか?
たとえば、
うちのかみさんは近所のスーパーでポイント2倍の日を見逃しません。
もし運の神様がいるとしたら、
ポイントが2倍になる僕を見逃さないだろうなと思ったんです。
というのは他の人が当たったらその人が喜ぶだけですが、
僕が当たれば僕もカタセさんも喜びます。
つまり、
僕のところは喜び2倍ボイント。
神様がそんな絶好のチャンスを見逃すわけがないと思ったんです(笑)。
フタをあけてハートを見つけた僕は、
神様はやっぱりチャンスは逃さないんだなって感動しました。
元メジャーリーガーの新庄剛志選手が『クイズ$ミリオネア』に出演したときも、
そのことを感じました。
『クイズ$ミリオネア』は全15問に正解すると1000万円もらえます。
しかし、
新庄はどう考えても、クイズが得意そうには見えません(笑)。
ところが、新庄は1問目、2問目、3問目、8問目、9問目と順調に問題をクリアしていったのです。
クイズはAからDの四択で答えるのですが、
新庄は、なんと、あらかじめ記号を書いたエンピツを用意していたのです。
つまり、
自分の知性を一切頼らない運を天に任せるサイコロ方式です(笑)。
そして運だけで14問目まで正解してしまったのです。
そして運命の15問目⋯⋯問題はこうでした。
『昔話の〚浦島太郎〛の主人公、浦島太郎は何歳だったでしょうか?』
A)12〜13歳
B)17〜18歳
C)24〜25歳
D)31〜32歳
ここで新庄はエンピツを転がします。
エンピツはCを示した。
実は、答えはCだったのです。
しかし、新庄に迷いが出て、
あろうことかもう一度エンピツを転がしてしまったのです。
スタジオのフロアにエンピツがコロコロ転がります。
すると⋯⋯再びCでエンピツはピタッと止まったのです!
ありえない!
大歓声のなか新庄は見事、
賞金1000万円を獲得。
運とカンだけで、
4択のクイズを15問連続で正解したのです。
新庄の1000万円の使い道はなんだったと思いますか?
自分の車を買ったわけじゃないんです。
野球観戦に来てくれた人、
みんなが喜ぶように、
札幌ドームに〚新庄看板〛をつくったんです。
やっぱり、
みんなの喜びを増やそうとするとき、
運の神様が味方してくれるのです。
新庄は、『記録』よりも『記憶』に残る男と言われました。
それは、圧倒的にチャンスに強かったからです。
引退の年にそれまで強いわけではなかった日本ハムファイターズを日本一に導くなんてよほどの運です。
新庄はアメリカで暮らしていたとき、
タクシーを降りるときに、
多めのチップを渡して、
こう言っていたそうです。
『このチップは次にのる日本人の分だから、僕のあとに乗る日本人もよろしくね』
新庄は、次に乗る日本人の喜びまで生み出していたのです。
この地球に、
喜びを増やそうとする人を
運の神様が見逃すことはないのです。
あなたの夢が叶うことで
喜ぶ人がふえるようにすればいいってことです。
この地球を喜びに咲く星にしようよ。
あなたはそのために生まれてきたんだから。」(157頁〜161頁)
みんなが喜ぶこと
神様が喜ぶことをすると
世の中も良くなります。
自分自身も嬉しい。
『喜ばせる』がキーワード。
『我が為に 為(な)すは我が身の為ならず 人の為こそ我が為と知れ』
『人を思うは身を思う』
『情けは人の為ならず』
『魚心あれば水心』
Love is the loadstone of love.
(愛は愛の磁石である)
人を喜ばすことが自身の喜び
人を幸せにすることが自身の幸せ
衆生を悟りに導くことが自身が悟りに近づく道
内界と外界は繋がっている
(推薦図書)
「22世紀的『人生の攻略本』 起こることは全部マル! 3時間で新しい自分になれるワークブック」
(著者 ひすいこたろう はせくらみゆき ヒカルランド)
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