【場の量子論を学ぶ】
【 『場の量子論』を学ぶ 】
『場の量子論』 を学びましょう!
なぜなら、
『宇宙とは何か?』
『人間とは何か?』
についての理解が深まるからです。
『場の量子論』 とは、
「無限の自由度をもつ場を量子力学的に記述する理論」
です。
場の量の量子化という手続きから導かれるので、
この名があります。
『場』とは、
「座標および時間を決めれば、
物理量が定まる空間のこと」
です。
『場の量子論』について、
ディーパック・チョプラ博士は、著書
『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(訳者 住友進 サンマーク文庫)
の中で次のように述べています。
(16頁~20頁)
「 場の量子論の専門家たちによれば、
自動車にしろ、
人体にしろ、
ドル紙幣にしろ、
すべての物質は原子からできていて、
さらにその原子は素粒子からできています。
しかし、
粒子といってもそれは固体ではありません。
原子の内部には物質は存在せず巨大な空虚になっていて、
そこには情報とエネルギーが波のようにゆらいでいるのです。
(中略)
場の量子論の専門家たちは、
この世界を構成しているのは物質ではないと断言しています。
宇宙を形づくっているのは、
物質ではないのです。
わたしたちがもつテクノロジーは、
すべてこの事実に基づいて築き上げられています。
この事実が、
現在の物質中心主義という迷信を決定的に打ちくだくことになったのです。
(中略)
物質は、すべてこのような情報とエネルギーの波動から創られています。
量子の世界で起こる出来事はすべて、
基本的に情報とエネルギーがゆらめくことで発生するのです。
このような情報とエネルギーの波動という非物質的な出来事が、
物質やモノと考えられているあらゆるものを築き上げているのです。
宇宙を実際に構成しているものが物質でないことは明らかです。
思考もまさに同じで、
情報とエネルギーの波動から生まれてきたものにほかなりません。
(中略)
目に見える宇宙の背後、
分子の蜃気楼の向こう、
肉体中心主義というマーヤ(幻想)のかなたには、
『無の世界』 という目には見えない、
継ぎ目のない万物に共通の基盤が存在しています。
この目に見えない無の世界は、
無限の創造性や富を創り出すために自然を整理し、
教え、導き、働きかけます。
この働きかけにより、
無数のデザイン、パターン、
かたちが創り出されていくのです。
人生の経験とは、
この継ぎ目のない基盤のなかで発生した情報とエネルギーの波動が、
肉体や環境に表現されたものなのです。
それがわたしたちに喜びや悲しみ、
成功や失敗、
富や貧困などを味わわせているのです。
人生の出来事はすべて自分の身に降りかかってきたもののように見えます。
しかし実際は、
経験を創り出しているのはわたしたち自身なのです。
人生の経験を創り出す情報とエネルギーの波動は、
人生に対するわたしたちのものの見方に反映されていきます。
すなわち、
わたしたちの創り出している情報とエネルギーの波動が、
心構えにそのまま現れているのです。」
厳密に言えば、
物質は存在しません。
物質を構成している最小の要素は素粒子ですが、
これは物質ではなく、
情報とエネルギーの波動です。
宇宙を実際に構成しているものは、
物質ではなく、
情報をもつエネルギーです。
思考もまさに同じで、
情報を持つエネルギーです。
これを理解することが肝要です。
量子論を学ぶことは重要です。
一般社団法人開華GPE代表理事の
村松大輔さんは、著書
「『自分発振』 で願いをかなえる方法」
(サンマーク出版)
の中でこう述べています。
(37頁~38頁)
「 どうすれば、
わかりやすく誰にでも精神や意識の話をすることができるのか。
それを追求していく過程で出会ったのが量子力学だったのです。
量子力学の視点からスピリチュアルな現象を見ると、
すべてが解明できるということが直観的にわかりました。」
『場の量子論』 を学ぶことによって、
『宇宙の本質』
や
『人間とは何か?』
の理解が深まります。
医療のトップジャーナリストとして英米で活躍するリン・マクタガート女史は、著書
『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(訳者 野中浩一 インターシフト)
の中で量子物理学の重要性について次のように述べています。
(14頁~15頁)
「 量子力学の先駆者たちが物質の核心深く迫ったとき、
そこで出会ったものに腰をぬかすほど驚いた。
物質の最小のかけらは、
私たちが知っている物質ではなく、
なにかしらのモノの集まりでさえなく、
ときによって別の姿に変わっていた。
さらに不可思議なことに、
可能な複数のモノのすべてとして同時に存在する、
という場合が珍しくなかった。
しかし、
もっとも重要だったのは、
こうした原子内粒子がばらばらに存在していては意味をもたず、
ほかのすべての粒子との関係においてのみ意味があるという事実だった。
物質は、その根源において、
もはや独自性のある小さな単位へと分けることができず、
分割がまったく不可能になった。
この宇宙は、
常時変化しながら相互に結びついた網の目としてしか理解できない。
いったん接触したものは、
すべての空間と時間を通じて、
いつまでも触れ合った存在でいつづける。
そもそも、
時間と空間そのものが、
どうやら任意に定められた構成概念のようであり、
この水準の世界にはもはや適用できなくなっていた。
実際、私たちの知る意味での時間と空間は存在しない。
私たちが見るモノはすべて、
ただひとつの長大な現世の一風景にすぎなかった。
(中略)
量子論の先駆者たちは、
私たち自身による物質への関与が重要であることを見いだしていた。
原子内粒子は、
私たちが観測や計測という行為で
『攪乱』
するまで、
あらゆる可能な状態で存在しており、
そうした攪乱が生じた時点でようやく、
なにかしらの実体をもつ存在に落ち着く。
私たちの観測――人間の意識――こそが、
原子内の混沌状態が現実になにかしらまとまりのある実体になるという過程の核心であった。」
『場の量子論』 は、決して難しいものではありません。
まずは、前述のチョプラ博士の著書
『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(サンマーク文庫)
を読んでください。
概要を掴むことができます。
(結論)
「 『場の量子論』 を学び、“人生の本質” を探究しよう!」
『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
「『自分発振』で願いをかなえる方法」
(著者 村松大輔 サンマーク出版)
『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(著者 リン・マクタガート 訳者 野中浩一 発行インターシフト 発売 河出書房新社)
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