TAKA blog第8回「ストラトのノイズ処理」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「ストラトのノイズ処理」です!
ギターの中でも、
オールジャンルに出来て、
見た目もカッコ良く、
アームなどトリッキーなプレイや可能なギターとして人気なモデルがストラトキャスターです!!
・そのストラトキャスターに纏わるノイズについてのお話と、その処理方法を今回はご紹介します!!
まずストラトとは?
そのストラトタイプのギターは、
様々なブランドから販売され、今やギターの定番の種類とも言われるギターだと個人的に思います!
その中でも、
元祖ストラトと言われるのが、
フェンダーのストラト!!
フェンダーのストラトキャスターがモデルとなり、
他のメーカーではストラトシェイプや、
ストラトタイプなどと言われてストラトを元にそれぞれバリエーションを持っています。
・フェンダーのストラトと言えば
大量生産を視野に作られており、
パーツがそれぞれ別々に出来たりと様々な工夫がされています!
・特に代表的なのが、シングルピックアップ!!
このシングルのピックアップがストラトの代名詞とも言えるほど、
ストラトサウンドを彷彿とさせる要素の1つとも言えます。
しかし、
シングルピックアップの弱点があります。。。
・シングル特有のノイズ問題
最近のモデルではノイズ処理をしっかりしているのでそこまで気になることは無いと思いますが、
当時の所謂ビンテージギターのものは、
このノイズ処理をしていないので、
以外としっかり処理を行う必要が出てきます。
また、
フェンダージャパンのビンテージモデルと言われるタイプも同様にこのノイズの処理があまりされていないことが多いです。
その点がビンテージっぽいサウンドになると言えばそうなんですが、
ありがたナンチャラですが、細かく再現されていますw
話は戻ると、
今回は、
いくつかあるノイズ処理の中でも比較的簡単な方法をご紹介します!
・ピックガード内のキャビティのノイズ処理。
ピックガードの中のボディーの窪み部分にノイズ処理としてアルミテープを貼る方法です。
※音質が若干変わってくるので、その点も踏まえて処理する事をオススメします!
必要なもの、
・アルミテープ
・カポ
です!
・作業工程
1、弦を緩めて、ピックガードを外します。
弦を外してしまった方がやりやすいですが、
弦が勿体なかったり、
張替えが面倒な場合は、
カポを2フレット付近に付けて弦を緩めます。
カポをつける事で、
弦がバラバラになりずらいのでオススメです。
2、キャビティ部分をアルミテープで計り、テープでしっかりと埋まるように貼る。
アルミテープで穴の部分や周りの長さを計っり貼り付けていくのですが、
ポイントは、極力少ない枚数に収める事です。
何枚も重ねるとノイズ処理の効力が薄れてしまうので、
出来るだけ少ない枚数で収まるように頑張りましょう!
3、ピックガードを戻し、弦をチューニングしてアンプなどで弾いてみる。
ピックアップを戻す時に、配線が切れないようにきを付けましょう!
ノイズをチャックする時に出来れば、
弾かない時にノイズが少なくなっているかを確認しましょう。
このように、
以外とやってみると簡単で、
嫌なノイズを少なくすることができます!!
まだノイズが気になる場合は、
・ピックガードの裏側に同様の処理をする
・ジャックや配線、半田、コンデンサーを変えてみる
このような方法もあるので、
リペアショップなどに相談してみるのも良いと思います。
今回ノイズ処理をしてみて、
音質に関して感じたことは、
ハイ落ちするなどよく言われますが、
どちらかと言うと、
レンジが狭くなった感覚があるけど、
音は太くなった感んじがします!!
レンジが狭い分余計な成分がカットされた為にそのような感覚がありました!
是非ストラトが好きだけどノイズに悩まされている方は、
このノイズ処理してみてください!!