TAKA Guitar Blog第70回「読譜力アップ!先読みの呼吸で音の認識力を高めよう」
どうもTAKAです!
遅くなりましたが、
本年もよろしくお願い致します。
皆様にとって今年も、
素敵な音楽・ギターライフになります様に!
さて今回のテーマは、
「読譜力アップ!先読みの呼吸で音の認識力を高めよう」
です!
演奏しているときに、
今どこを弾いているか認識していますか?
意外とこう聞くと、
「今弾いているところでしょっ?」
となりがちかと思います。
悪い事ではありませんが、
その場合視野が狭くなり、
読譜力の観点からすると、
対応力が変わってきてしまうことが言えます。
そこで今回は、
初見や譜面などを用いた場合の読譜力アップの方法のお話です。
・譜面の見方を変えて、音の先読み
音の先読みというとエスパー的能力に感じますが、
全くそんな事はありませんw
まず先読みをするために必要な事は、
「譜面の見ている小節数を増やす事」です。
例えば、
譜面に苦手な人の場合、
1小節で譜面を見ると思います。
そうすると、
瞬発力を求められ、
とっさのタイミングでコードチェンジや譜面を読み取らなければいけません。
確かに咄嗟の判断は必要ですが、
何事も助走は必要ですよね!!
そこで、
2小節毎に譜面を見る練習をして見て下さい。
今弾いている小節と次の小節を見ることで、
次の展開の先読みが出来るので対応できる事の選択肢が増えると思います。
初見などの場合は大半先の小説をうっすら捉えながら弾いていないと、
追いつけないので、
普段の譜面の見方から変えていくと効果的に、
読譜力をアップすることができます!
・譜面がなくても効果的
先の小節を先読みするくせをつけることで、
仮に譜面がなくても、
コード進行単位でプレイを意識sることができるようになります。
コード進行は例外もありますが、
基本的に4小節や8小節で構成されていることが多く、
この小節単位での見方を帰ることで、
大きく音の先読みをしつつプレイできるので、
コードに沿ったジャズ的なアプローチも狙って行うことができるようになります。
・先読みすることでの本当の良さ
先読みが身につくと更にあることが自然と身につきます。
それは、
演奏に余裕を持つことです。
先読みするためには、
プレイに余裕が必要になります。
意外と、
今弾いているプレイに固執してしまい、
譜面の先読みも、他の音も聞けなくなることがあると思います。
この音の先読みを身につけることで、
視野や思考を広げて演奏することで、
今まで感じなかった音を体験できると思います。
また、セッションなどの際にも他のプレイヤー同士で、
どんなアドリブを入れてくるのかの先読みもできるようになるので、
それはまた別の機会にとっておきましょう!
譜面の見方を少しずつ変えて、
音の先読みをできるように心がけましょう!