「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(243)
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特異な才能ある子ども支援に8000万円…文科省予算案方針、関心に合った授業作り検討へ
文部科学省は2023年度予算案で、特異な才能のある子どもの支援に向けて、8000万円を計上する方針を固めた。海外で「ギフテッド」と呼ばれる子どもの支援に初めて乗り出す。
具体的には、子どもの関心に合った授業作りなどに関して、教育委員会や大学に検討を委託する。効果的な指導法をまとめ、将来的には全国展開したい考えだ。
特異な才能を持つ子どもは、授業が簡単すぎて苦痛に感じるなど学校になじめずに不登校となるケースがあり、文科省は支援が必要だと判断した。
今まで「落ちこぼれ」対策ばかりしていたら「浮きこぼれ」た優秀な人材の海外流出が続いて文科省も慌てたのだろう。微分・積分が面白いと感じる中学生や高校生がいる。そんな生徒に初歩的な計算問題ばかりやらせたら嫌になるのは当たり前。
私はもう何十年も浮きこぼれた生徒の愚痴を聞かされてきた。曰く
「学校の先生は偏差値や業者テストを敵視している」
「Cランクの大学しか出ていないから旧帝を受験する私たちを快く思っていないみたい」
京大、阪大、名大レベルの大学を受験するためには、どういう準備をすればいいのか。そういう質問に答えられない学校の先生は多い。だって、自分は現役時代にそんなに勉強していなかったのだから分かるわけがない。
生徒はそういう事情を正確に理解している。
For decades, I have heard the complaints of students who have been left behind. They say
"School teachers are hostile to deviation scores and vendor tests.
They don't seem to think well of those of us who took the entrance exams to the old imperial universities because we only graduated from C-rank universities.
高木繁美
「高木教育センター」塾長。名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。
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