音楽の力を利用する(Y先生)
2022年7月31日
「もっと音楽の力を利用する。音の聞き方で踊れるようになるから」
アレグロの細かいステップが連続するときに、カウントを数えて、それにパを入れ込もうと意識すると足がついていかなくなってしまう。
そういえばタカギバレエのアレグロで、音の取り方について
2020-03-26「アレグロは背中でリードする」があった。
確かに、
「早いアレグロは順番を追うのに忙しく、前のめりに順番をこなしていく足技のように思うかもしれないが、実際はカラダの重心のすばやい移動が見せ場になる。かと言って、一生懸命を上半身(特に体前面)で表現するのではなく、あくまで胴体の移動を自然に見せるために「背中でリードする」と表現している。」
そうか、まずは胴体のあしらいを意識してみよう・・と思う。
胴体がきちっとしたポジションに入れば、脚は自然についてくる。
Y先生は続けて
「音をよく聞くこと。音の勢いに乗ること。」が大切だという。
そこで、音楽というキーワードで拾ってみる。
2019-04-04 「音楽の中に入り込むように踊ること」があった。
「音を聞くこと。音と一緒に溶けるように踊ること」
これが近いかもしれない。
Y先生の感覚から出てくるみずみずしい言葉によって
タカギバレエで得たことが、息を吹き返したようにこの記録から蘇ってくる。
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