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ピルエットのタイミングを学ぶには

2014年7月1日、
右横グランバットマン➡ポワントに下ろし➡エファセ前にグランバットマンする瞬間の右足を上げるタイミングと左ワキを引き上げるタイミング(左腕はアンオーへ)は、
回転の初動力を得るために必要となる「ワキを引く」と「足で床を弾く」のタイミングを合わせる訓練になる。
例えば、アラスゴントゥールの時など。

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2012年7月12日のセンター、ピルエット
デヴェロッペドゥバン、手はアンナバン➡ルティレ(パッセ)ルルベに戻してバランス
➡ルティレから再度デヴェロッペ
➡パドブーレ4番アンデオールピルエット
デヴェロッペした右足をルティレ(パッセ)に戻すとき、ルルベでバランスをとるため
自然に左肩(左ワキ)が少し前に出て、右肩を引く感じになる。
このタイミングを掴んでおくと、続くピルエットが自然に楽に回転できるようになる。

ピルエットをプレパラシオンの腕の勢いで回ろうとしている人を見かけるが、
回転で重要なのは「軸の胴体の引き」と「床を弾く足の力」である。

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