アラスゴンに足を上げるとき、胴体も前にもってくる
2022年6月25日
正面を向いてアラスゴンにデヴェロッペで足を上げるとき
「足を付け根から開くように足を上げていく(Y先生)」
デヴェロッペで足を開こう、あるいは開いたように見せようとすると
腰をゆがめて軸足の方を少し内股気味にすれば
上がった足が開いたように見えるかもしれない。
例えば図の左下のように。
これであると体は沈んでしまい、軸足の前ももに力が入るので足が太くなるかもしれない。
タカギバレエにて注意されたのは、足をデヴェロッペするときに、
胴体も斜め前方向に引き上げるように、特に腰椎をまっすぐにすることを
意識しなさいという注意だった。
そして、引き伸びる足と胴体を支える軸足は、上体にもっていかれないように
しっかり地面を押すというイメージだった。
例えば図の右上のような胴体のあしらい方。
足を上げようとすると、胴体はとりあえず意識の外に置かれるかもしれない。
けれど、そうではなくて、常に支えている側、反対側をどう意識するのかを
考えておかなくてはならない。
バランスよく全身を意識することで、足がそんなに上がっていなくても
アラスゴンの美しい張りを見せることができる。
Y先生の一言から、レッスンの記憶が蘇ってくる。
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