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ルティレ(パッセ)の足はあぐらではない。


2016年7月28日
「ルティレ(パッセ)の曲げている足はあぐらの足ではなく、
足の内側を上に捻じりあげる動きだと思えばよい。
あぐらかどうかは、つま先の扱いで分かる。
かかとを前に出すように、かかとから引き上げていくようにルティレにもっていく。
(足を開こうとして)骨盤がワキ方向に流れない。
骨盤はまっすぐのまま。
トータルで動く。一つだけでなく、全部のパーツで動かしていく。」

ルティレでよくあるアドバイスは、「つま先をひざに引っ掛けない」「腰が落ちない」
それをタカギレッスンでは上のように説明している。
かかとの位置への意識と内腿の引き上げで、正しいポジションに持ってくることができる。追加するなら軸足側の引き上げと張りでバランスをとる。


【ルティレをやりましょう】と言われると、つま先や膝の高さ、膝の開き具合ばかりに目が行き、正しいポジションにもってくるために本来必要な他のパーツへの意識、例えばルティレなら、かかとや内腿への意識が抜けてしまう。
ルティレが何かうまくゆかない、あるいは美しく見えないと思った時には、
目につかない本質的な部分に意識を持っていこう。

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